音楽の喜び フルートとともに

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お茶を愛でた王室

2025-03-05 09:00:00 | バロック
日曜日に行った茶源郷和束町で買った煎茶ドレッシング。

生野菜のサラダにかけて… !
甘い!酸味少しとお茶の香りはさすがですが。
味醂やお酒の甘さでいい甘さですが、サラダより、豚しゃぶか、デザートにかけて食べたい感じでした。
井手町の薄揚げ。

これがおいしいんです。

豚肉と野菜のあんかけに入れたら絶品でした。
しかも大きいので、お味噌汁に入れたりまだまだ使えます。

イギリスが東インド会社によって中国から紅茶を輸入したのはジョージ3世(1738年~1820年)の頃でした。

「ファーマー王」と言われていて政治にはあまり興味がありませんでした。
現在のドイツ北部に存在したメクレンブルク=シュトレーリッツ公国に生まれたシャーロットを妻に迎えました。

ほぼ無名のシャーロットを選んだのはプロテスタントで跡継ぎを生んでくれる女性だぅたからだそうです。

期待通り彼女は14人の子どもを産みました。

ジョージ3世と子どもたち

紅茶を飲む風習も定着し、この頃には王妃は紅茶陶器の「ウェッジウッド」のクリームウェア(磁器ではなく陶器)を支援し、
シャーロット王妃が絵柄のクリームウェア
夫婦でコッツウォルズの近くに保養に行き、音楽会の帰りに寄ったウースターの街のウースター窯でシャーロット王妃が「ローヤルリリー」というティーセットを購入。
日常のティータイムに使われていたそうです。

ローヤルリリー
ゴールデン・ジュビリー( golden jubilee)とは重要な出来事の50周年記念日のことです。
また、それを祝賀して開催される祝典のことです。英語圏での呼び名ですが、50年の節目の祝典は世界各地で行われます。

ジョージ3世は、実際に即位50周年となる1810年に先立ち、1809年10月25日に祝賀されています。


花火が打ち上げられ

ロイズの北側正面のイルミネーション

ヴォクスホール ガーデンは、高さ 70 フィートを超える、忠誠の輝かしい神殿を思わせるように配置された、さまざまなランプ。ちょうど 50 個展示され、皇帝の王冠やその他の王家の紋章で飾っていました。

音楽は「神は王を守る」が聖歌隊によって合唱され、鐘が音楽のように1日中鳴らされたと言われています。

ゲオルグ フリードリヒ ヘンデル(1685-1759年)神聖ローマ帝国ブランデンブルク選帝侯領ハレ生まれ、グレートブリテン王国イングランド ロンドン没

はすでに亡くなっていますが、その後の王室で戴冠式や式典には必ずヘンデルの司祭ザドクや戴冠式アンセムが演奏されたことから、この時も楽団によって演奏されたと思われます。

ジョージ2世「戴冠式アンセム」より『主よ、王はあなたの力に喜びたり』HWV 260