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10弦ギター

2023-11-24 21:01:00 | 楽器
土曜日は、夙川公民館ホールで西宮ギター練習会の「第21回コンサート」でした。
今日は阪神優勝パレードで混むだろうと京橋でJRに乗って一本。

紅葉が綺麗でした。
コントラバス安福佳子さんとギター渡瀬清隆さんとフルート久米でアザラシビリのノクターン。

田郷祐樹さんとピアソラの「カフェ1930」

岡山友樹さんとカルリの「英国国歌による幻想曲」を演奏しました。

受付にいると
素敵な服装の女性が…。
写真撮らせていただきました。




もうお一人は87歳、現役の日本舞踊家で、背筋がピンと伸びて、片足で立たれてもびくともしない体幹の持ち主でした。
開演までの20分、受付で話されました。
お客様との距離が近い、うれしい演奏会です。

今回は鈴木博之さんが
10弦ギターを東京から持ち込まれました。


10弦ギターは
私は見るのも聴くのも初めてですが
、ナルシソ・イエペス(1927-1997年)スペイン王国ロルカ生まれ、スペイン ムルシア州ムルシア没

が、ギター製作のホセ・ラミレス3世

と共同開発したものです。

一般的な6弦ギターに低音を4弦追加したもので、演奏のためというよりも、倍音を均等にすることを目的に設計されました。

つまり、響きのための弦。

調弦は
7弦を6弦の長三度下のC
8弦をB♭
9弦をG#1
10弦をF#1
に合わせるのがイエベス式。他にも
様々な調弦法があります。

4本の弦は共鳴用弦を追加することにより、豊かな響きを得ることができますが、残響のせいで音がにごります。

残りすぎる音を消音しながら演奏するのが技術的に難しいと言われています。
10弦ギターでの演奏でベートーヴェンの交響曲第7番、低音弦は共鳴用と書いてありましたが、ここでは押さえて使っています。


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