今日の最高気温は13度。この季節にしては暖かかった。春がいよいよやってきたのかな?
近所の紅梅、白梅が急にほころんで見えました。
梅田でレッスン。ギターとフルートの楽譜を見つけて買いました。
マウロ・ジュリアーニの、フルートとギターのためのソナタ op25
ジュリアーニは、1781年イタリアで生まれ、ヴァイオリンとフルートを学んでいたそうですが、後にチェロとギターを学び、ギターを短期間で習熟しました。
1806年にはウィーンに移り、ベートーヴェンや、フンメルとも親交があったそうです。
ギターの演奏家としてたくさんの演奏家を排出し、作曲家としてもそこそこ成功を収めましたが、食べていくのは難しかったようで、借金を作って、ナポリに移り、宮廷で演奏するなどして、過ごしました。1828年47歳で亡くなりました。
ギター曲は教則本を書くなど、300曲ほども残しました。
このソナタを見てみると、この時代の例に漏れず、ベートーベンと、ハイドンの影響が色濃く。しかし、イタリア風で明るくわかりやすい美しいメロディの曲となっています。
ギターがオーケストラ楽器の中に入っていないために、不当に評価が低いように思えてきます。
演奏会でやってみたい曲が一つ増えました。
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ジュリアーニのギターとの二重奏は、楽しくて 美しい旋律に溢れていますね
学生時代に 友人(ギター)とOp85を演奏したことがあります どこか懐かしさのある旋律が心地よかったです(難しかったですが・・・)
op.85演奏されたんですね。
私も、今度試してみますね。