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蝶々と呼ばれる序奏とホタ

2022-09-03 20:55:49 | 古典
今日は琵琶湖博物館に行きました。
朝、ネット予約、チケット購入して車で出発。
お昼過ぎに到着。

タイトルの写真は 

メネラウスモルフォ
中南米に分布するタテハチョウ科のガだそうです。

サラサーテは本名を
パブロ・マルティン・メリトン・デ・サラサーテ・イ・ナバスクエスといいます。(1844-1908年)
スペイン王国パンプローナ生まれ、フランス王国ピアリッツ没

8歳で初めて公演し、10歳でスペインのイザベラ女王2世の前で演奏しました。
パリ音楽院にすすみ、13歳でヴァイオリン科の一等賞を得ました。
1865年に、9歳上のサン・サーンスと演奏旅行をします。

サン・サーンスは、彼に「序奏とロンドカプリチオーゾ」「ヴァイオリン協奏曲第3番」を献呈しています。

他にも、ラロ、ブルッフが彼に曲を献呈しています。
ジャック ティボーは彼の演奏を評して
「サラサーテのヴァイオリンは文字通り歌っていました。ナイチンゲールのように歌うのです。その澄んだ音は驚くほどでした。

私が見てきた中でも最高のテクニックの持ち主で、弓も信じられないほどのスキルで操る。

彼が演奏する時、その気取らない優雅な所作は聴衆の心をぐっと掴み、そのとてつもない才能は観客を熱狂に包むのです」
と、書いています。

サラサーテのヴァイオリンと管弦楽のための作品集3のop2は序奏とホタop41ですが蝶々という名前がついています。
なぜそう呼ばれるようになったのか?
調べてみましたがわかりません。
聞いて見ると蝶々が飛んでいるような優雅な動きのせいかもしないですが、みなさんはどう思われるでしょうか?






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