ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「二重性活 女子大生の秘密レポート」、女子大生が娼婦に!

2018-01-04 17:20:43 | ドイツ映画

おすすめ度 ☆☆

セックス映画好き ☆☆☆

R-15

ソニア・ロッシという女性の実体験記を映画化

数学を学ぶ真面目な女子大生。シチリアからベルリンに留学してきた。

夜遊びにふけるうちに、ラジャと知り合い恋愛関係に。

だが、ラジャは金がなく、チャットレディに。

そして、さらに金を求めて、過激プレイに。

そこもつぶれて、最後は娼婦の館に。

当然、セックスシーンはふんだん。

ベルリンの裏の世界が垣間見れる。

ただ、映画自体は、純な恋愛映画で、まともな展開だ。

ハダカのシーンも多く、その意味では、楽しめる映画。

ソニア役の女優は、きれいで見ていられる。

 

 

 

 

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「世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方」、子供たちの大反逆!

2017-11-18 18:40:41 | ドイツ映画

おすすめ度 ☆☆☆

子供連れなら ☆☆☆★

ただし、子供たちは、いっぱい犯罪を犯しますので要注意。

ドイツの真ん中にある平凡な村ボラースドルフ。

平凡な街を舞台に市場調査を行い、商品を売ろうという消費者調査会社「銀色団」、普通でないと困るので、老人たちをホームに閉じ込めてしまいます。

そこで、6人の4歳児と天才アカハナグマのクアッチが一緒になって、普通でない村を作ろうと奮闘。おじいちゃんたちをホームから解放します。

途中、列車や消防車などを破壊する大技もありますが、いろいろアイデアを凝らして、世界一に挑戦します。

イチゴとミルクを合体させる道具を作ります。

素人の子供たちなので、演技なしの、それでいて、クスクスの連続です。何しろ、くせ者揃い。

決められた枠にはめられた大人達への痛烈な皮肉です。

ポップな街の風景や衣装などのなかなか凝っていて楽しいです。

ちょっと日本では考えられないポップなつくりです。

ヨーロッパ各地で大評判の映画です。



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「ワイルド わたしの中の獣」、野生のオオカミに恋した女!

2017-09-05 17:16:04 | ドイツ映画

おすすめ度 ☆★

R15+ 異常性愛場面があります。

職場と自宅を報復する単調な日々を送るアニア。

そんな彼女が、野生の動物を見初め、

やがて捕獲、自宅で飼うことに。

だが、相手は野生。そのどう猛さはとてつもない。

だが、性的興奮すら覚え、やがて彼女自身が野生化する。

オオカミをCGでなく、実写で捉えているだけに、やや制限があるものの、リアル感は高い。

それにしても、裸で股間をなめさせたり、最後は、ネズミを食べ、泥水をすする生活に。

この映像に、耐えられない人もいるかもしれない。

奇抜といえば奇抜だが???

リリト・シュタインベルクは、渾身の演技。

 

 

 

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「熟れた快楽」、熟年主婦の不眠の苦しみは解消されるのか?

2017-05-31 16:31:55 | ドイツ映画

おすすめ度 ☆☆

熟年の官能映画好き ☆☆★

WOWOWで公開後DVD化

R+15

真面目な映画であり、セックスシーンはあるものの、エロさは、少ない。

不眠症で悩む主婦、神が信じられなくなり、講演を聞きに行き、その演者を訪ねる。

そこから、とんとんといかないところが、この映画のみそ。

何しろ相手は、ポルノ映画好きの自慰専用だった。

むしろDV夫の方がそちらはいいのではというお話。

各種映画賞を受賞している、真面目な映画。

国際派女優、M・ゲデックが、体当たりの演技。

それにしても、こういう映画は眠い。

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「我が闘争 若き日のアドルフ・ヒトラー」、画学生が政治に目覚める映画です(ヒトラーの若かりし頃)。

2017-01-29 12:49:11 | ドイツ映画

おすすめ度 ☆★

ヒトラーの若かりし頃が知りたい人 ☆☆★

ドイツ・オーストリア・スイス合作

2009年の製作だが、最近のヒトラー映画ブームにあやかって公開された。

音楽学校の入試のため、ウィーンにやってきたヒトラー。

貧民窟のユダヤ人の家に居候。

入試に失敗、自殺を試みるが失敗。

近くの少女に恋心を抱くが、彼女は主人の女でもある。

やがて、絵をあきらめ政治を目指すようになる。

この時代にちょび髭をはやしだしたようだ。

気弱な少年が、演説のけいこを重ねるうちに、あのヒトラーに、生まれ変わっていく。

淡々と話が進み、盛り上がりに欠けるため、魅力に乏しい。

主演のトムシリングが、だんだん、ヒトラーに似ていくのが取り柄。

 

 

 

 

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「アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男」、検事長フリッツ・バウアーの活躍!

2017-01-21 19:26:49 | ドイツ映画

おすすめ度 ☆☆☆★

先にDVD鑑賞した「検事フリッツ・バウアー ナチスを追い詰めた男」と内容が重なる。

こちらの方が、2015年製作で1年前の作品だ。ドイツ映画賞を6部門で受賞している。

私の感じでは、こちらの方が映画の作りがうまい。したがって映画に引き込まれる。

ゲイの問題も正面から取り上げており、ドラマチックだ。

バウアーを演じるブルクハルト・クラウスナーに花がある。

モサドに会う場面などミステリアスだ。

ナチスの残影については、「検事フリッツバウアー」に軍配が。

だが、昨今のドイツ映画で、これらナチス時代の犯罪が取り上げられるのは、ドイツの特色だ。

日本では、こうはいかない。

保守派の人たちに消されてしまう。

戦争に向き合う姿勢の違いか?


 

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「チェイス・ダウン 裏切りの銃弾」、猟奇殺人事件を追う刑事!

2017-01-08 14:45:03 | ドイツ映画

おすすめ度 ☆☆

サスペンス・警察映画好き ☆☆☆

劇場未公開

元警察官の肩書をもつ小説家クレイグ・ラッセルの人気作を映画化。

猟奇的犯罪を描いたクライムシネマ。

頭の皮をはいで保存するという、ショッキングな映像。

ちょっと、狂気じみた母子が、犯罪にかかわっているとみられる展開があり、80年代に活躍した過激派集団が絡んでいたことがわかる。

刑事の娘の安否が気遣われたり、同僚女刑事のトラウマ問題とか、脱線部分も。

原作者は、スコットランド出身だけに、北欧っぽいつくりだが、あくまでドイツ映画。舞台はハンブルグ。

基本刑事ものだけに、アクションサスペンスだが、サド系の作品の割には、描写は控えめ。

ミステリー映画としては普通の出来。

 

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「検事フリッツ・バウアー ナチスを追い詰めた男」、アイヒマン裁判を工作した検事の物語!

2017-01-05 18:58:40 | ドイツ映画

おすすめ度 ☆☆★

ナチス映画好き ☆☆☆

劇場未公開

今年1月、そうこの1月7日から「アイヒマンを追え ナチスが最も畏れた男」が劇場公開される。

全く同じフリッツバウアー検事の物語です。

見てみないとわからないが、ようは、今ドイツでは、ナチス映画が大流行だということだ。

トランプの出現で、世界の右傾化が騒がれる現代、ドイツとて、ナチスの時代へのあこがれがあるのかもしれない。

そんな中、再びナチスに帰ってはいけないという映画人の強い思いがあるのかもしれない。

「アイヒマンを追え」の方が、映画賞を受賞しているので、出来はいいのだろう。

確かに本作は、糾弾映画にしては、ちょっと散漫すぎる。

いずれにせよ、アイヒマンというホロコーストの責任者を捕まえ、裁判に持ち込んだ検事の偉業は、変わらないし、当時はまだ、ナチスの残党がいて検事を脅かしたのも事実だ。

執拗なドイツ人の反省は、見習うべきではないか。

 

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「手紙は憶えている」、ナチス被害者のぼけ老人の壮大な旅物語

2016-11-04 18:17:08 | ドイツ映画

おすすめ度 ☆☆☆☆

ドイツ・カナダ合作 PG12

宣伝文句の「驚愕のラスト5分、あなたは見抜けるか?」はやりすぎ、ラストが気になってという感じ。

朝起きたら記憶がないという認知症の老人(ゼフ、90歳)。妻を亡くし、朝起きると妻の名を呼ぶ。

この老人を、まもなく87歳になる「人生はビギナーズ」で史上最高齢のアカデミー助演男優賞に輝いたクリストファー・プラマーが演じる。

ゼフは、友人のマックスに託された手紙のとおり、人探しの旅にでる。腕には、忘れぬように、手紙を読めと書いておく。

二人は、アウシュビッツの生存者。

手紙には、二人の家族を殺したナチスの兵士に関する情報が書かれていた。

その名は、ルディ・コランダー。4名に絞られていた。マックスは体が不自由なので同行できない。

この友人がなんともあやしい、航空券とか宿とかすべて手配。

銃を買い、一人、また一人と旅を続ける。

アメリカとカナダを股にかけての旅だが、何しろ、目が覚めたら記憶がないのだから心もとない。

4人それぞれのエピソードが、なかなか凝っていて面白い。

まあ、ミステリーなので、ネタバレはしないが、最後まで息が抜けない。

 


 

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「ヴィクトリア」、全編140分ワンカットで撮影した青春クライムストーリー

2016-09-05 17:41:26 | ドイツ映画
おすすめ度 ☆☆☆★

PG12 

スペインから単身やってきた若い女性ビクトリア。

ディスコで踊って、外に出たら、4人組の若い男性グループに絡まれるも、その中の一人が英語が話せるので、意気投合。

勤め先のカフェバーで、ピアノを弾いたり、打ち解ける。

一端男は帰るが、グループの一人が裏社会の人物の頼みを引き受けることに。

そこから、銀行強盗に巻き込まれ、アバンチュール。

140分。カメラは回りっぱなし。

当然、ビクトリアを演じるライアコスタは、出ずっぱり。

まあ、大変な作業であることには違いない。

前半は、男と女の甘酸っぱい恋愛模様が繰り広げられるが、この辺は変化に乏しいので、飽きがくるかもしれない。

だが、後半は、サスペンス満載で、何しろ、素人故、ドジることが多くパニック状態。

まあ、こんな展開実際にはありえないが、話は面白い。

ベルリンの夜の2時間余。

それなりに街の風景や、ホテル、マンションの屋上など、状景も豊富。

2015年ベルリン国際映画祭で最優秀芸術貢献賞を受賞、ドイツ映画祭でも作品賞をはじめ6冠に輝いたのもうなずける。


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