ひろの映画見たまま

映画にワクワク

墨攻

2007-02-06 16:12:46 | Weblog
中国春秋時代。

墨家という集団があった。

「兼愛」「非攻」という精神で、この墨家の一人革離が

10万の相手に4千人で城を守っている国に助っ人に来る。

戦争は、黒澤明張りの篭城戦だ。

火と矢で、大勢の人たちの進撃を食い止める。

しかし、この非戦が災いして、王はこの革離を軍からはずしてしまう。

案の定、戦に破れるが、民のことを憂えた革離が再び戦に立つ。

しかし、戦は戦

戦国時代は非情だ。

革離をアンディラウが演じ、貫禄を見せる。

また、大群の戦を飽きさせない演出も確か。

非戦の軍師という設定が物語を深めている。
コメント
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