ひろの映画見たまま

映画にワクワク

守護神

2007-02-14 11:36:53 | Weblog
海難救護士・その中でも、第一線で活躍するヘリから海へ着水し、人を助け、

ヘリに吊り上げる。この作業は、荒れ狂う海の中で行われ、時には、船の中に

入って救助しなければならない。

荒れ狂う海での救助活動は、至難を極め、撮影技術の援助はあるものの迫力がある。

ベテラン救護士といえども、いつも自己との隣りあわせだ。

ケビンコスナー扮するベテラン救護士も事故にあい、同僚を失い自身も深い傷を負う。

そして、新人養成の教官を努める

映画の中間はこの新人教育のシーンが占める。

この訓練はかなり厳しいが、教官が実戦経験のベテランだけに

その温情と教え方に、惹かれるものがあり。

たとえば、韓国映画などの訓練シーンとは、一味違う。

さらに、この訓練を受ける若者の中に

優れたスイマーがおり、この若者の去就が興味を呼ぶ。

話としては、日本の「海猿」に似ているが、

ストーリーといい、設定といい、

遥に迫力を感じる。

人命救助という、望ましいシチュエーションは映画を崇高なものとし、

さらに、夫婦の問題をはじめ、生きることの意義を問う

テーマ性も十分なものがある。
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