ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「1秒先の彼女」、タイムトラベルな恋愛映画!

2022-04-07 19:52:55 | アジア映画

おすすめ度 ☆☆☆★

台湾映画

“台湾ニューシネマの異端児”として注目を集めたチェン・ユーシュンが監督・脚本を手がけ、2020年・第57回金馬奨で作品賞を含む5部門に輝いたファンタジックなラブストーリー。

郵便局で働くシャオチーは、仕事も恋も冴えない日々を送っていた。そんなある日、彼女は街で出会ったハンサムなダンス講師ウェンソンと、“七夕バレンタイン”にデートの約束をする。しかし彼女がふと目を覚ますと、既にバレンタインの翌日になっていた。シャオチーは失くした大切な1日の記憶を取り戻すべく奔走するが……。

物語の前半では、何をするにもワンテンポ早い郵便局員シャオチー。

後半は、常にワンテンポ遅いバス運転手グアタイ。

このグアダイとシャオチーの幼少期からの恋物語。

余分な一日は、利息という論理。

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「レナードの朝」、ロバート・デ・ニーロとロビン・ウィリアムズの名演にうなる!

2022-04-07 16:38:11 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆☆

NHK BS プレミアム 鑑賞 1990年製作

1969年。ニューヨーク、ブロンクスにある慢性神経病患者専門の病院に赴任したセイヤー医師(ロビン)は、話すことも動くこともできない患者たちに反射神経が残っていることに気づき、訓練によって彼らの生気を取り戻すことに成功する。

ある日彼は、30年前にこの病院に入院して以来ずっと眠り続けている嗜眠性(しみんせい)脳炎(現代この病はない)の患者レナード(デ・ニーロ)に、まだ認可されていないパーキンソン病の新薬を投与する。そしてある朝、レナードはついに目を覚ます。

一端、正常に戻るが、結局この病は不治のもの。

この一端治って、のち発症する苦痛を見事に演じ上げたデ・ニーロの演技に驚かされる。

発作が起きたら止まらないその苦痛。

一方学者肌のセイヤー医師、生真面目だが親切な医師を演じるロビン。ラストは、恋人ができてややハッピー。

精神病棟の大変さが、しみじみと。

実話ベースなだけに、心にしみる。

 

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