おすすめ度 ☆☆☆★
台湾映画
“台湾ニューシネマの異端児”として注目を集めたチェン・ユーシュンが監督・脚本を手がけ、2020年・第57回金馬奨で作品賞を含む5部門に輝いたファンタジックなラブストーリー。
郵便局で働くシャオチーは、仕事も恋も冴えない日々を送っていた。そんなある日、彼女は街で出会ったハンサムなダンス講師ウェンソンと、“七夕バレンタイン”にデートの約束をする。しかし彼女がふと目を覚ますと、既にバレンタインの翌日になっていた。シャオチーは失くした大切な1日の記憶を取り戻すべく奔走するが……。
物語の前半では、何をするにもワンテンポ早い郵便局員シャオチー。
後半は、常にワンテンポ遅いバス運転手グアタイ。
このグアダイとシャオチーの幼少期からの恋物語。
余分な一日は、利息という論理。