
おすすめ度 ☆☆☆
アメリカ・イギリス・中国・スウェーデン合作 R15+
「タクシードライバー」の脚本家ポール・シュレイダーが監督・脚本、マーティン・スコセッシが製作総指揮を手がけ、孤独なギャンブラーの復讐と贖罪の行方を描いたスリラー。
元上等兵ウィリアム・テルはアブグレイブ捕虜収容所における特殊作戦で罪を犯して投獄され、出所後はギャンブラーとして生計を立てている。罪の意識にさいなまれ続けてきた彼は、ついに自らの過去と向きあうことを決意するが……。
ウィリアム・テルを、ある意味地獄に招く若者、カークの危なっかしさを、タイ・シェリダンが巧みに演じており、彼らの緊迫感溢れる対話は本作の一つのクライマックスになってる。
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