
おすすめ度 ☆☆☆☆ (劇場鑑賞)
ショーン・ベイカー監督が手がけた人間賛歌の物語。ニューヨークを舞台に、若きストリップダンサーのアノーラが、自らの幸せを勝ち取ろうと全力で奮闘する等身大の生きざまを描いた。2024年・第77回カンヌ国際映画祭でパルムドールを、第97回アカデミー賞では作品賞や監督賞、主演女優賞など5部門を受賞した。
アカデミー賞のことも、頭にちらっとあったが、ストリッパーとのことで、見に行った。
劇場は、半分に満たない、まあまあの入り。
前半のストリップシーンは、手持ちカメラでの動き回る映像で、ストリップやセックスシーンは、行為自身は激しいが、映像はピンボケ気味。やや、失望。
中盤は、ロシア御曹司との夢見るような、ラブラブ。果ては、ラスベガスで結婚。
だが、暗転、ドラ息子の親が、やくざを差し向け、監禁状態に。
相手は、逃亡。
最後は、親との対面。
離婚されてしまう。
だが、そんな親子はくそくらえ。
やくざの子分に惚れられ、とりあえずセックス。
現代版、シンデレラストーリー。
帰ってみたら、アカデミー賞5冠。
カンヌといい、アカデミーといい、今風なのか。
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