1983年作品
監督の森崎東は、山田洋次より年輩だが、後から入ったので、山田の助監をしていた。
この映画、村松友視の直木賞受賞作の映画化。
東京下町の「時代屋」と名乗る古道具屋に、猫とともにフラットやってきた女が住みつき、また、ふらっと出ていくという話。
時代屋の主人は、35歳独身で、近くの喫茶店や飲み屋に出入りし、そこの客たちとお付き合いしている。
で、1980年代の下町の人情話とでもいおうか。
まあ、この映画の目玉は、夏目雅子、「鬼龍院花子の生涯」で脚光を浴びた翌年の作品。そして2年後に亡くなっている。
当時日活ロマンポルノ全盛期で、この映画にもちょっと片鱗がある。
女の素性を聞かない、でも去られるとさみしい、男の遊び心をくすぐられる作品だ。(ネタバレ)
ラスト、再び日傘をさして、ヤカンを持って現れた夏目雅子、その美しさにふたたびうっとり。
監督の森崎東は、山田洋次より年輩だが、後から入ったので、山田の助監をしていた。
この映画、村松友視の直木賞受賞作の映画化。
東京下町の「時代屋」と名乗る古道具屋に、猫とともにフラットやってきた女が住みつき、また、ふらっと出ていくという話。
時代屋の主人は、35歳独身で、近くの喫茶店や飲み屋に出入りし、そこの客たちとお付き合いしている。
で、1980年代の下町の人情話とでもいおうか。
まあ、この映画の目玉は、夏目雅子、「鬼龍院花子の生涯」で脚光を浴びた翌年の作品。そして2年後に亡くなっている。
当時日活ロマンポルノ全盛期で、この映画にもちょっと片鱗がある。
女の素性を聞かない、でも去られるとさみしい、男の遊び心をくすぐられる作品だ。(ネタバレ)
ラスト、再び日傘をさして、ヤカンを持って現れた夏目雅子、その美しさにふたたびうっとり。
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