おすすめ度 ☆☆★
ソマリア・ケニア・スーダン・南アフリカ・アメリカ合作
タイトルから、ボーダーラインシリーズかと思うが、全然別物。
ソマリアの海賊などの実態を取材したジャーナリストのジェイ・バハターによる自伝を映画化。
2008年、ジャーナリスト志望の青年ジェイ・バハダーは、偶然出会った伝説的ジャーナリストのシーモア・トルビンに刺激を受け、ジャーナリストとしての功績を残そうと、海賊がはびこるソマリアの現地取材に向かう。
海賊の国、ソマリアの姿が描かれ珍しい。
主人公は、ジャーナリスト志望だが、スーパーマーケットを回って市場調査の日々を過ごすジェイ・バハダー。
たまたま知り合った伝説のジャーナリストに刺激され、無謀にもソマリアへ。
右も左もわからない不安の日々だが、通訳が結構いい人だったし、一目ぼれの海賊の妻(何ヶ月も主人とは会っていない)との交流とか、一応話題は揃っているのだが、なんとも、ピンとしない。
ラスト近くで、やっと命を懸けた展開があるが、そのほかは生ぬるいもの。
伝記小説の映画化だけに、一応はホントの話なんだろうが。
エバン・ピーターズ主演。
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