おすすめ度 ☆☆☆
バイオレンスアクション映画好き ☆☆☆★
R15+/カナダ・イギリス・アメリカ合作
二人のはぐれ刑事が、犯罪者が得た金を獲ろうというお話。
定年を前にうだつの上がらない老刑事をメル・ギブソン、相棒をビンス・ボーンが演じる。
だが、二人の主役のほかに、犯罪にかかわる人々を描いた群像劇。
159分の長尺だが、刑事たちの待ち伏せシーンの会話とか、全体にからんでくるシーンが多く、後半で生きてくる。
それにしても、S・クレイグ・ザラー監督作品だけに、知れっとした残忍なシーンが挿入され、犯罪映画をなしている。
犯罪者は死ぬの言葉通り、全部死んでしまうが、老刑事の妻には大金が送り込まれて幕。
バイオレンスアクションマニアには、たまらない一作。
題名の邦訳は、「野蛮な正義」。所々に意味深なセリフが。
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