おすすめ度 ☆☆☆
1982年作品 イギリス・フランス合作
大胆な愛と性の描写でセンセーションを捲き起こしたイギリスの作家D・H・ローレンスの小説の映画化。(ほかにも、この作品は映画化されている)
ただ、原作と大分異なる部分がある。
「エマニュエル夫人」で一躍時の人となったシルビアクリステルとジュストジャカン監督が再びタッグを組んだ作品。
一応、官能映画ではあるし、シルビアの裸体も結構露出しているが、ソフト路線。
1918年、イギリス中部ノッティンガムシャー。若くハンサムな男爵クリフォード・チャタレイ(シェーン・ブライアント)は、清純な娘コニー(シルヴィア・クリステル)と結婚し、幸福の絶頂にいた。しかしコニーの歓迎パーティで人々がダンスを楽しんでいる時、第一次大戦勃発を知らせるニュースが入り、クリフォードはハネムーンもそこそこ、戦地へと旅立っていった。ドイツ戦線で負傷したクリフォードは、下半身マヒの体となり...
という展開で、男の裸を見て、興奮する女が、やがて男に惹かれていく話。
子種作りのはずが、身分違いが問題で、ハッピーエンドとはならない。
名作のソフトな絵作りが話題の映画。
公開当時、18禁でなかったので、中学生でも鑑賞できたらしい。
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