季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「山茱萸 (さんしゅゆ)」

2018-02-10 04:48:54 | 暮らし
名言名句(147)

「上(かみ)礼あらざれば下とともわず」『聖徳 太子』

聖徳太子の十七条憲法の中の言葉。上に立つ者が礼儀正しく

しないと、下の者の躾がしっかりしない、ということです。

礼儀正しくしろ、と上司が部下にいくら喧しく言っても、

うるさい上司自らがお手本を示さないことには、部下は上司

の言うことを聞かないでしょう。部下だけに躾を押し付ける

のではなく、まず、上司から見せるべきで、それによって、

部下も自然と見習う様になります。どんなに時代が変わろう

とも、年上の人は、しばしば若者の礼儀知らずを口にします。

礼儀を知らないと言われた若者が一人前の大人として成長する

と、今度は、大人に成長した若者が、かっての自分の若い時の

ような若者に対して、もっと礼儀を知らなくちゃ、と説教します。

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2月から咲く花「山茱萸 (さんしゅゆ)」

開花時期は、 2/20 ~ 4/10頃。
・中国と朝鮮半島が原産地。
 日本に渡来したのは江戸中期。

・難しい名前。
 「さんしゅゆ」は
 中国名「山茱萸」の音読み。
 ”茱萸”はグミのことで、
 秋にはグミのような
 実がなる。
 赤く熟し、食べられるらしい。


・梅の香りに誘われる時期に、
 葉の出る前に黄色の小さな花を
 たくさんつける。
 早春を代表する花木のひとつ。

・別名
 「春黄金花(はるこがねばな)」
  ”木全体が早春の光を浴びて
   黄金色に輝く”。



(季節の花300より)



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