季節の花「花韮（はなにら）」

名言名句（146）

「感動は心の灯である」『光　秋』

どんなことでもいい、物事に感動した時、胸の中にぽっと灯りが

ともるような感じがします。ともった灯りのぬくもりで、感動

した事柄を言葉にしたり、また文章に、音楽に、絵にしたり、

様々な具象化を計ります。感動がないと。芸術作品は生まれ

ません。私は、胸の中にぽっと灯りがともったとき、いつも、

幸福感を覚えます。それは、私が物を書いて生きているからで、

この幸福感こそ、心の中に言葉を生ましめ、原稿用紙に文字を

書かせるからです。いうなれば、この感動は、私自身の生を支え

る最も大事な証なのです。この灯りががともったとき、夜汽車の

窓からよく見かけますが、田舎の一転家のポッンと佇んだ窓から

漏れて来る灯りを思い出します。安らぎを与えてくれるあの灯り

の温もりが、脳裏によみがえるのです。そのぬくもりが私の創造

物の源泉と言えるのです。私の場合を例にあげましたが、私は、

この感動を覚える時こそ、生きている実感と、喜びを感じるのです。

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２月から咲く花「花韮（はなにら）」

開花時期は、 2／10 ～　5／10頃。
・南アメリカ原産。
・星型、白い花。
　うす紫色の種類もある。
　ちょっとした空地で群生している。

・葉っぱをちぎると
　名前のとおりニラの
　においがする。
　花が美しく、
　葉が韮（にら）に
　似ていることから「花韮」。

・別名
　「西洋甘菜（せいようあまな）」



（季節の花300より）