季節の花「雲間草（くもまぐさ）」

名言名句（159）

「体のともしびは目である。もしも目が純一であれば、
あなたの体全体は明るいだとう」；『新約聖書・マタイ伝』

体の中でも、目の表情ほど正直なものはありません。

喜怒哀楽、すべて直接的に伝えることが出来、また

受け止めることのできるのが目の動きです。なかでも、

嘘をついているな、とすぐ直感的に分かるのは、動作

よりも、目です。体のともしび、とは言いえて妙です。

このともしびが濁っていなければ、体全体が明るい

雰囲気をもちます。濁っていると、くらい印象を第三

者に与えるでしょう。目は口ほどにものを言い、とか、

目は心の鏡であるとか、目がその人の思いを伝える言葉

は色々ありますが、その中でも、この「体のともしびは

目」ほど、人の心の象徴を柔らかく言い表した言葉は他

にないでしょう。


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２月に咲いている花「雲間草（くもまぐさ）

本種の「雲間草」は
　山の岩地などに生え、
　夏、白い花が咲く。
　”雲がゆきかう高山に生える”
　ことから
　”雲の間の草”で「雲間草」。

・ピンク色の花などの
　園芸品種が多い。
　「西洋雲間草
　　（せいようくもまぐさ）」
　または
　「洋種雲間草
　　（ようしゅくもまぐさ）」。
　こちらは春に開花。
　きれいな５弁花。
　（ふだん見かけるのは、
　　この園芸品種の方）。

・「くもまそう」とも読む。

（季節の花300より）