季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「寒桜」

2018-02-18 04:37:57 | 暮らし
名言名句(155)

「年々わが悲しみは深くしていよいよ華やぐいのちなりけり」『岡本 かの子』

人間商売、という言葉を私はよく使います。長く生きていくことを

比喩したものですが、人間商売をやっていると、人の生きざまには

いろんな形だあって、それぞれに一所懸命に生きている姿に胸打た

れます。明るく生きようと努力している感じが、自分を含めて、

なぜか、いじらしく思われるのです。人間の存在は小さく、そして

可愛らしく、その実、ペーソスに満ち満ちていると思われます。

そのペーソスは、年取るごとに、深まっていくようです。しかし、

ペーソスの深まりにつれて、逆に、この世を乗り越えていく気持は

年ごとに花やいでいくともいえます。花やげばはなやぐほど、本当

は、ペーソスの色合いは色濃く、深いものになっていくのです。


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2月に咲いている花「寒桜」

咲き始めるのは
 桜のなかでは早い方。
 1月頃から咲くものもある。

・大島桜と
 寒緋桜(かんひざくら)との雑種。
 ピンク色の花びらがいっぱい。

・寒桜の仲間には
 「大寒桜(おおかんざくら)」や、
 伊豆半島に咲く、
 「修善寺桜
  (しゅぜんじざくら)」
 「河津桜(かわづざくら)」
 などがある。

(季節の花300より)



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