季節の花と言葉の花束

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季節の花「金盞花 (きんせんか)」

2018-02-21 04:46:48 | 暮らし
名言名句(158)

「人は称賛し、あるいは、けなす事ができるが、
永久に理解しない」『ニイチェ』


他人から褒められると嬉しくなるのが、人間の一般的な心理です。

たとえおだてが混じっていると思っても、褒められて嬉しくない

人はいないでしょう。だから、人は人を褒めて、嬉しがらせます。

それによって、人間関係を良くしようという気持ちもあります。

一方、褒めたたえることより、けなすことの多いことも、目立

ちます。褒めることよりも、けなす割合の方が多いと考えても

いいでしょう。けなしておいて自分を高めたいという意地の悪さ、

これも、どんな人間の心にも潜んでいるのです。そう考えると、

人間は醜悪な生物のようにも思います。残念ながら、否定できない

事実なのです。

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2月に咲いている花「金盞花 (きんせんか)」

南ヨーロッパの
 地中海沿岸地方原産。
 江戸時代の末に
 中国から渡来した。
・春の南房総でたくさん栽培される。

・日の出とともに開き
 夜には花を閉じる。


・オレンジ色が鮮やか。
 黄色いのもある。
 よく見かける大きめの花のことを
 「カレンデュラ」と
 呼ぶこともあるが、
 花びらが一重で、
 冬に咲く黄色の小さな花のことを
 特定して「カレンデュラ」
 の名前で呼ぶこともある。

 (こちらは
  「冬知らず」
  「寒咲きキンセンカ」
  「カレン」
  などの園芸名で
  呼ばれることもある)


・ハーブの一種。
 ヨーロッパでは古くから
 食用や薬用(虫さされの薬)に
 使われてきた。
 また、サフランの代わりに、
 着色料や
 髪を染めるのにも使用された。


・「金盞花」の名前は、
 花が黄金色で
 「盞」(さかずき)のような形を
 しているところから。

 また、隋(ずい)の国の
 統一前の「梁(りょう)」の国の
 魚弘(ぎょこう)さんが、
 かけすごろくに勝ったときに、
 金銭でもらうよりも
 珍しい花でもらいたい
 ということで
 この花をもらい、
 そのため、この花は「金銭花」と
 呼ばれるようになった、
 という話もある。
   (その後「金銭花」が
    「金盞花」に変化)


・別名
 「長春花(ちょうしゅんか)」
 「ポットマリーゴールド」



(季節の花300より)


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