季節の花と言葉の花束

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季節の花「節分草」

2018-02-27 04:33:58 | 暮らし
名言名句(164)

「徳は孤ならず、必ず隣あり」『論語・里仁篇』


徳のある人間はひとりっきりということはなく、必ずその人を理解し、

助けてくれる人がいるものである、ということです。

身の回りを見ても、人徳のある人は、自ら望まなくても、周囲から心の

こもった支援を受けています。徳は、望んでも、身に付けることは出来

ません。もって生まれた生得のものがあるようです。そのことを分かっ

ていながらも、なおかつ、人は、心の底で、徳を身に付けたい願って

いるものです。このように、徳は得なり、ともいわれ、個人が身に付け

ている豊かな人柄のことです。

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2月に咲いている花「節分草」

2月頃に咲く山野草。
 節分の頃から咲き始めるので
 この名前になったと思われるが、
 東京では少しあとの
 2月中旬頃から
 開花することが多い。
・白い小さな5弁花。

・石灰岩地で多く咲くらしい。
 関東だと、秩父の武甲山あたり。

・片栗と同じように、
 林の中が明るい(木々の葉っぱが
 まだ茂っていない)春の短期間
 にだけ姿をあらわす「春植物」♪
 花のあとで実をつけ、
 4~5月頃には
 地下部を残して
 地上からは姿を消す。



★<節分の豆まきの由来、その他>
    節分=2月3日

 平安時代の宇多天皇の頃、
 京の都に乱入しようとした
 「鞍馬山の鬼神」を、
 三石三斗の豆を煎って投げて、
 目をつぶして追い払った
 という話があった。
 このことから、
 家中の厄を払い
 福を呼び入れるために
 豆まきをするという風習が
 広まった。
 (豆は、ふつう大豆を使う)


「鬼は外♪ 福は内♪」

 ・「年の数だけまいて食べる」
      という風習もある。

 ・豆のかわりに、
  カラつきのピーナッツを投げて
  投げ終わったら
  カラをむいて食べる、
  という方法もある(汚れない)。

 ・節分(2月3日)の日の夜に、
  「恵方(えほう:その年の
   めでたい方向のこと。
   年神様(としがみさま)
   または
   歳徳神(としとくじん)の
   つかさどる方角)」
  の方角に向かって
  太巻き寿司を食べると、
  福を呼べるらしい。
  ”恵方巻き(えほうまき)”
  ”恵方寿司(えほうずし)”
  (巻き寿司 → 福を巻き込む)

 ・柊(ひいらぎ)の枝、

  扉(とべら)の枝、

  の風習もある。


 ちなみに
 「立春(りっしゅん)」は
 節分の翌日(2月4日)♪

(季節の花300より)




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