季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「甘野老 (あまどころ)」

2018-05-08 04:49:42 | 暮らし
名言名句(243)

「四季が歌える、鳥のように。それは、私の生甲斐だ」『光 秋』


時折色紙を頼まれると、私はこの言葉を書きます。私の言葉のなかでも、

比較的好きな言葉の一つです。人はそれぞれ、いろんなかたちの生甲斐

を持っているものです。大きい生甲斐、小さな生甲斐、また、世の中に

為になる生甲斐、自分一人の為の個人的な生甲斐と、生甲斐も様々です。

生甲斐のない人生は、実につまらない人生といえるでしょう。人間と

いろんな動物との違いは、生甲斐を持っているかどうかという違いでも

あるわけです。趣味が生甲斐、という人が大半です。「いや、趣味がなく

って、生甲斐がないんだよね」という言葉をきくことがあります。

しかし、子や孫や、夫や妻を愛して、毎日を明るく幸せに暮らしてゆこう

としていることも、立派な生甲斐なのです。趣味すなわち生甲斐というふう

に受け止めるのは、短絡的です。生活を充実させるための対象を大切にする

ことも生甲斐と言えるのです。

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4月から咲いている花「甘野老 (あまどころ)」

開花時期は、 4/15 ~ 5/10頃。
・春、ぶらさげるようにして
 開花する。
 2個ずつぶらさげる。

・地下茎が
 「野老(ところ。
     ヤマイモの一種)」
 に似て
 かつ、野老は苦いのに
 こちらは甘いので
 「甘い野老」から
 「甘野老」になった。
 若芽はゆでて食べられる。


(季節の花300より)



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