季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「突抜忍冬(つきぬきにんどう)」

2018-05-14 04:14:04 | 暮らし
名言名句(249)

「臥薪嘗胆(がしんsとうたん)」『十八史略』

生きて行くということは、いろんな重圧に耐え忍んでいぃと言うこと

です。重圧には色々ありますが、なかでも、他人から恥かしめを受け

たとか侮られたとか、そういう事態に直面することが、最も堪えがた

いことです。

中国の元の歴史家曽先之(そうせんし=1250年頃)の著した中国の史

書「十八史略」に、次のような話があります。

春秋時代、呉が越と戦って破れ、呉王のコウリョは死にました。コウ

リョの子の夫差は、寝るのにも、薪の上に横になるといった辛苦を積

み、やがて越王の勾践を会稽(かいけい)で破りました。そのとき、

夫差が勾践を一気に殺してしまえばよかったのですが、勾践の奴隷に

なる申し出を容れ、夫差はそれを許しました。やがて許されて帰国し

た勾践は、会稽での恥辱を常に思い出し、寝ても起きても、また飲食

の時にも、苦い肝をなめていました。

二十年後、勾践は夫差を破りました。夫差は自刃しました。

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4月から咲いている花「突抜忍冬(つきぬきにんどう)」

開花時期は、 4/15 ~ 7/10頃。
・北アメリカ地方原産。
 明治時代に渡来。
・赤いラッパのような花を
 円心状に咲かせる。つる性。

・花に一番近い葉は、
 2枚がひっついて1枚になり、
 その真ん中を突き抜けるように
 茎が伸びて花をつける。
 なんともいえないおもしろい形♪

・「突貫忍冬」とも書く。

(季節の花300より)


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