名言名句(249)
「臥薪嘗胆(がしんsとうたん)」『十八史略』
生きて行くということは、いろんな重圧に耐え忍んでいぃと言うこと
です。重圧には色々ありますが、なかでも、他人から恥かしめを受け
たとか侮られたとか、そういう事態に直面することが、最も堪えがた
いことです。
中国の元の歴史家曽先之(そうせんし=1250年頃)の著した中国の史
書「十八史略」に、次のような話があります。
春秋時代、呉が越と戦って破れ、呉王のコウリョは死にました。コウ
リョの子の夫差は、寝るのにも、薪の上に横になるといった辛苦を積
み、やがて越王の勾践を会稽(かいけい)で破りました。そのとき、
夫差が勾践を一気に殺してしまえばよかったのですが、勾践の奴隷に
なる申し出を容れ、夫差はそれを許しました。やがて許されて帰国し
た勾践は、会稽での恥辱を常に思い出し、寝ても起きても、また飲食
の時にも、苦い肝をなめていました。
二十年後、勾践は夫差を破りました。夫差は自刃しました。
==================================
4月から咲いている花「突抜忍冬(つきぬきにんどう)」
開花時期は、 4/15 ~ 7/10頃。
・北アメリカ地方原産。
明治時代に渡来。
・赤いラッパのような花を
円心状に咲かせる。つる性。
・花に一番近い葉は、
2枚がひっついて1枚になり、
その真ん中を突き抜けるように
茎が伸びて花をつける。
なんともいえないおもしろい形♪
・「突貫忍冬」とも書く。
(季節の花300より)
「臥薪嘗胆(がしんsとうたん)」『十八史略』
生きて行くということは、いろんな重圧に耐え忍んでいぃと言うこと
です。重圧には色々ありますが、なかでも、他人から恥かしめを受け
たとか侮られたとか、そういう事態に直面することが、最も堪えがた
いことです。
中国の元の歴史家曽先之(そうせんし=1250年頃)の著した中国の史
書「十八史略」に、次のような話があります。
春秋時代、呉が越と戦って破れ、呉王のコウリョは死にました。コウ
リョの子の夫差は、寝るのにも、薪の上に横になるといった辛苦を積
み、やがて越王の勾践を会稽(かいけい)で破りました。そのとき、
夫差が勾践を一気に殺してしまえばよかったのですが、勾践の奴隷に
なる申し出を容れ、夫差はそれを許しました。やがて許されて帰国し
た勾践は、会稽での恥辱を常に思い出し、寝ても起きても、また飲食
の時にも、苦い肝をなめていました。
二十年後、勾践は夫差を破りました。夫差は自刃しました。
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4月から咲いている花「突抜忍冬(つきぬきにんどう)」
開花時期は、 4/15 ~ 7/10頃。
・北アメリカ地方原産。
明治時代に渡来。
・赤いラッパのような花を
円心状に咲かせる。つる性。
・花に一番近い葉は、
2枚がひっついて1枚になり、
その真ん中を突き抜けるように
茎が伸びて花をつける。
なんともいえないおもしろい形♪
・「突貫忍冬」とも書く。
(季節の花300より)
