季節の花と言葉の花束

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季節の花「鈴蘭」

2018-05-11 04:40:50 | 暮らし
名言名句(246)

「春風をもって人に接し、秋霜(しゅうそう)をもって

自らを粛(つつし)む」『佐藤 一斉』


春風のような穏やかな気持ちで人に接し、秋の冷たい霜のような

厳しい心で自分を律するということで、他人には優しく、己には

厳しく、というのと同じ意味。

佐藤一斉(1772-1859)は、江戸後期の儒者で、名は坦(たいら)、

字は大道、通称を幾久蔵、号を一斉と愛日楼といいました。

陽に朱子学、陰に陽明学を講じ、陽朱陽王とか二股儒者などとあざ

ける者もいましたが、その学問を慕う者も多く、門人は三千名を数

えました。人に厳しい反面、自分い対しては寛容になりたがるのが

人間の特色です。これは、決して誇れることではありません。

だからこそ、人間関係の在り方がしばしば「問題になるのです。

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4月から咲いている花「鈴蘭」

開花時期は、 4/15 ~ 5/15頃。
・写真のものは「ドイツスズラン」。
   (最もポピュラーな鈴蘭)

・まさに”鈴”そのもの。
 名前もそこから。
 ただし蘭科ではなく、ゆり科。

・フランスのパリの風習では、
 5月1日は
 「鈴蘭(ミュゲー)の祭日」で、
 当日、鈴蘭の花束を贈る人には
 幸福が訪れるという。
・フィンランドの国花。


・とても美しいが有毒。
 牛や馬に食べられずに残るため、
 牧草地に群生していたりする。
・実は緑色から赤に変わる。

・別名
 「君影草」(きみかげそう)
 「谷間の姫百合」
  (たにまのひめゆり)。

・5月2日の誕生花(鈴蘭)
・花言葉は
 「意識しない美しさ、純粋」
        (鈴蘭)


(季節の花300より)


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