名言名句(255)
「すべての事十分によかえあんことを求むレば、
わが心のわずらひとなりて楽しみなし」『養生訓』
どんなに自堕落な人間でも、自分の自堕落を頭から肯定して
いません。自堕落であることを情けなく思っているものです。
情けなく思いながら、どうしょうもない自分の性格を変えよう
もないのです。それだけではありません。心のどこかで、完全
無欠であることを望んんでいるのです。きちんとした性格の人は、
ほんのちょぅっとした欠点でも気にして、その欠点を正し、より
完全無欠であろうとします。
『養生訓』は、江戸時代の儒学者貝原益軒が養生の法則とも言
うべき事項を和漢の事績を挙げて述べた書で、この言葉は、あら
ゆることに完全無欠であることを求めようとすると、心に負担が
かかって楽しみというものがない、というのです。この言葉に続
いて、いろんな不幸も完全無欠を求める考えから起こる。
======================================
4月から咲いている花「紫露草(むらさきつゆくさ)」
開花時期は、 4/20 ~ 7/10頃。
・高さ50cmほどで、
小さい花の「紫露草」と、
高さ1mほどで、
大きめで色数豊富な花の
「大紫露草
(おおむらさきつゆくさ)」
があり、
厳密には区別されるが、
ふつうは両方とも
「紫露草」の名で
呼ばれることが多いようだ。
・くっきりした花弁。
色はピンク、紫、青紫、など。
(季節の花300より)
「すべての事十分によかえあんことを求むレば、
わが心のわずらひとなりて楽しみなし」『養生訓』
どんなに自堕落な人間でも、自分の自堕落を頭から肯定して
いません。自堕落であることを情けなく思っているものです。
情けなく思いながら、どうしょうもない自分の性格を変えよう
もないのです。それだけではありません。心のどこかで、完全
無欠であることを望んんでいるのです。きちんとした性格の人は、
ほんのちょぅっとした欠点でも気にして、その欠点を正し、より
完全無欠であろうとします。
『養生訓』は、江戸時代の儒学者貝原益軒が養生の法則とも言
うべき事項を和漢の事績を挙げて述べた書で、この言葉は、あら
ゆることに完全無欠であることを求めようとすると、心に負担が
かかって楽しみというものがない、というのです。この言葉に続
いて、いろんな不幸も完全無欠を求める考えから起こる。
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4月から咲いている花「紫露草(むらさきつゆくさ)」
開花時期は、 4/20 ~ 7/10頃。
・高さ50cmほどで、
小さい花の「紫露草」と、
高さ1mほどで、
大きめで色数豊富な花の
「大紫露草
(おおむらさきつゆくさ)」
があり、
厳密には区別されるが、
ふつうは両方とも
「紫露草」の名で
呼ばれることが多いようだ。
・くっきりした花弁。
色はピンク、紫、青紫、など。
(季節の花300より)