季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「犬蓼 (いぬたで)」

2018-08-12 05:10:06 | 暮らし
名言名句(330)

「運命は神の考えるものだ。人間は人間らしく

働けばそれえ結構だ」『夏目漱石』


人間の運命は神が考えるものだから、結果がどうであろうと、

人間らしく一所懸命働けばいい、いい目にあうこともあろう

し、そうでない場合もあるだろうが、最善を尽くすことが大

事である、ということです。「いくら働いても、ちっとも楽

にならないなあ」と、溜息まじりに自分の仕事、ひいては生

活を振り返る男性のなんと多いことでしょう。「運命の神は、

俺を見放しているんだろうなあ」とも、絶望気味の言葉を耳

にすることがあります。生活そのものが楽になるとかどうと

かということではなく、仕事そのものの、また取り組んでい

る研究について、上手くいかないときには、己の運命を呪い

たくなる習性が、男女を問わず人間全般に見受けられます。

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7月から咲いている花「犬蓼 (いぬたで)」

開花時期は、 7/15 ~ 10/25頃。
・辛味がなく食べられない蓼、
 の意味。      
 「犬」がつくものには
 食用にならない、の
 意味をもつものが多い。
   犬胡麻(いぬごま)
   犬芥子(いぬがらし)
   犬薺(いぬなずな)
   犬稗(いぬひえ)
   犬蕨(いぬわらび)、など。


・別名
 「赤まんま」(赤飯)。
   まさにそのとおり。
   つぶつぶの花です。


・「わが屋戸の
  穂蓼(ほたで)
  古幹(ふるから)
  摘み生(おほ)し
  実になるまでに
  君をし待たむ」
   万葉集 作者不詳


(季節の花300より)



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