名言名句(360)
「人情浮薄にて、けふよろこばるるもの、
あすは捨てらるるの世」『樋口 一葉』
人情というものは移り気なもので、今日喜ばれるような
ものであっても、明日はそのことを忘れ去ったかのよう
に捨て去られるものである、の意味。樋口一葉(1871-
96)は、早くから小説で身を立てようとして、先輩小説
家の半井桃水に師事しました。一葉の桃水に対する恋愛
感情も伝わっていますが、その恋は実ることなくして終
わりました。この言葉は、明治24年11月に書かれた随筆
の中にあります。ひとたび読みされば屑籠に投げ入らる
るものは得書くまじ」といい、「真情に訴え、真情にう
つさば、一葉の戯著といふとも、などかはあたひのあら
ざるべき」と小説に対する熱情を訴えています。
==============================
8月から咲く花「菊芋(きくいも)」
8月頃から
10月頃にかけて開花。
・名前とうらはらに美しい花。
黄色が鮮やか。
・繁殖力は旺盛。
・厳密に分けると、
7~8月頃開花するのが
「犬菊芋(いぬきくいも)」、
9~10月頃開花するのが
「菊芋(きくいも)」。
(じゃあ、その境目に咲くのは
どっち? といわれると、
ちょっと見分けが
つかないですね。
ごめんなさい)
さらに
「菊芋擬(きくいももどき)」
という種類もある。
こちらは葉っぱが
けっこうギザギザなので
区別できそう。
7~8月頃に開花。
ということで、
「菊芋」シリーズには
いろいろあるようです。
・ごつごつした根の先端は
お芋になる。
多量の糖分を含んでいる。
昔は農村では
根を酢漬けにしておいて
冬の間じゅう食料とした。
なお、犬菊芋の場合は
お芋にならないらしい。
・別名
「唐薯」(からいも)
「八升芋」(はっしょういも)
(季節の花300より)
「人情浮薄にて、けふよろこばるるもの、
あすは捨てらるるの世」『樋口 一葉』
人情というものは移り気なもので、今日喜ばれるような
ものであっても、明日はそのことを忘れ去ったかのよう
に捨て去られるものである、の意味。樋口一葉(1871-
96)は、早くから小説で身を立てようとして、先輩小説
家の半井桃水に師事しました。一葉の桃水に対する恋愛
感情も伝わっていますが、その恋は実ることなくして終
わりました。この言葉は、明治24年11月に書かれた随筆
の中にあります。ひとたび読みされば屑籠に投げ入らる
るものは得書くまじ」といい、「真情に訴え、真情にう
つさば、一葉の戯著といふとも、などかはあたひのあら
ざるべき」と小説に対する熱情を訴えています。
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8月から咲く花「菊芋(きくいも)」
8月頃から
10月頃にかけて開花。
・名前とうらはらに美しい花。
黄色が鮮やか。
・繁殖力は旺盛。
・厳密に分けると、
7~8月頃開花するのが
「犬菊芋(いぬきくいも)」、
9~10月頃開花するのが
「菊芋(きくいも)」。
(じゃあ、その境目に咲くのは
どっち? といわれると、
ちょっと見分けが
つかないですね。
ごめんなさい)
さらに
「菊芋擬(きくいももどき)」
という種類もある。
こちらは葉っぱが
けっこうギザギザなので
区別できそう。
7~8月頃に開花。
ということで、
「菊芋」シリーズには
いろいろあるようです。
・ごつごつした根の先端は
お芋になる。
多量の糖分を含んでいる。
昔は農村では
根を酢漬けにしておいて
冬の間じゅう食料とした。
なお、犬菊芋の場合は
お芋にならないらしい。
・別名
「唐薯」(からいも)
「八升芋」(はっしょういも)
(季節の花300より)