名言名句(365)
「多くを知り、多くを忘れたあとでなければ、
良い作は得垂れない」『ミレー』
ミレー(1814-75)は、甲府の美術館が何億とかの金で購入した
「落穂拾い」の絵や、「晩鐘」「鍬持つ男」などの絵で日本でも
有名なフランスの画家です。バルビゾンに住んで、農民の友とし
て農民の生活を描き続けました。たくさんのことを知ってたくさ
んのことを忘れたあと、ということは、結局、何も残っていない
と言うことではないか、それで、なんでいい作品が残せるのだ、
と早やとちりをしてはいけないようです。多くを知るということ
は、淘汰されたその中のエキスが残ることになります。また、多
く忘れることは、不必要な部分が多いから切り捨てる、というこ
とです。ためになるいいものだけを残して、無駄なものは、一切
省くところから良質なものが生み出されるということは、たとえ
ば受験勉強の成果にしろ、企業における人材採用にしろ、相通ず
る部分があります。
=========================
8月から咲く花「韮 (にら)」
開花時期は、 8/20 ~ 10/25頃。
・東南アジア地方原産。
かなり昔に渡来。
・てっぺんのところに
白い花がたくさん咲く。
・根元のところから生えてる
葉っぱが食べられる。
ちぎるとニラ独特の匂い♪
ねぎの一種で、
ビタミンAとカロチンを多く含み、
消化を助け、
風邪の予防効果もある。
漢方では種子を乾燥させたものを
「韮子(きゅうし)」といい、
胃腸薬などの用いる。
・独特の臭気があることから
「においきらう」(香嫌)、
これが「にら」に変化したとも、
また、美味であることから
「みら」(美辣)、
これが「にら」に変化した
ともいわれる。
・「きはつくの
岡のくくみら 我摘(つ)めど
籠(こ)にも満たなふ
背なと摘まさね」
(くくみら=韮)
万葉集
(季節の花300より)
「多くを知り、多くを忘れたあとでなければ、
良い作は得垂れない」『ミレー』
ミレー(1814-75)は、甲府の美術館が何億とかの金で購入した
「落穂拾い」の絵や、「晩鐘」「鍬持つ男」などの絵で日本でも
有名なフランスの画家です。バルビゾンに住んで、農民の友とし
て農民の生活を描き続けました。たくさんのことを知ってたくさ
んのことを忘れたあと、ということは、結局、何も残っていない
と言うことではないか、それで、なんでいい作品が残せるのだ、
と早やとちりをしてはいけないようです。多くを知るということ
は、淘汰されたその中のエキスが残ることになります。また、多
く忘れることは、不必要な部分が多いから切り捨てる、というこ
とです。ためになるいいものだけを残して、無駄なものは、一切
省くところから良質なものが生み出されるということは、たとえ
ば受験勉強の成果にしろ、企業における人材採用にしろ、相通ず
る部分があります。
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8月から咲く花「韮 (にら)」
開花時期は、 8/20 ~ 10/25頃。
・東南アジア地方原産。
かなり昔に渡来。
・てっぺんのところに
白い花がたくさん咲く。
・根元のところから生えてる
葉っぱが食べられる。
ちぎるとニラ独特の匂い♪
ねぎの一種で、
ビタミンAとカロチンを多く含み、
消化を助け、
風邪の予防効果もある。
漢方では種子を乾燥させたものを
「韮子(きゅうし)」といい、
胃腸薬などの用いる。
・独特の臭気があることから
「においきらう」(香嫌)、
これが「にら」に変化したとも、
また、美味であることから
「みら」(美辣)、
これが「にら」に変化した
ともいわれる。
・「きはつくの
岡のくくみら 我摘(つ)めど
籠(こ)にも満たなふ
背なと摘まさね」
(くくみら=韮)
万葉集
(季節の花300より)