季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「孔雀草 (くじゃくそう)」

2018-08-25 04:23:16 | 暮らし
名言名句(363)

「幸福と呼ばれるものは、どうしてこうも

魂と縁の深いものなのでしょう」『ジイド』


幸福を味わうということについて考えてみると、幸福とは

環境から与えられるよりも、幸福を感じる人のその心の持

ち方によるによるものなのかも知れません。外面から見る

と多少は不幸の匂いがあっても、心の持ち方次第で、不幸

は幸福に変わるものなのです。つまり、幸福を招くか招か

ないかは、魂の在り方次第、幸福を認識するかしないか、

なのです。だからこそ、不幸な時にあっても不幸を不幸

そのものとしてとらえないで、不幸を変える魂の努力が

必要です。それは、努力する人の幸せにもつながること

になります。

アンドレ・ジイド(1869-1951)はフランスの作家で、

自己省察に徹した数々の小説で知られていますが、彼の

『狭き門』の中にこの言葉があります。非人間的な自己

犠牲のむなしさを批判した『狭き門』は、主人公の神秘

的な禁欲主義がテーマになっていますが、ここに掲げた

言葉は、そのテーマを考えることによって直接的に私た

ちの胸を打ちます。

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8月から咲く花「孔雀草 (くじゃくそう)」

・開花時期は、 8/15 ~ 11/ 5頃。
・北アメリカ原産。
・ピンクと白がある。白い花は
 「白孔雀(しろくじゃく)」
 と呼ぶ。
・長い茎がたくさん枝分かれして
 多数の花を咲かせるところから、
 孔雀の尾っぽの羽根に見立てた。

・別名 「孔雀アスター」

・9月5日、11月23日の
 誕生花(孔雀草)
・花言葉は
  「いつも愉快、ひとめぼれ」
    (孔雀草)

(季節の花300より)



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