季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「白木蓮(はくもくれん)」

2020-03-10 04:41:06 | 暮らし
人生日訓(271)

「一つ心になれば必ず一事を成す」

日蓮上人の文永十一年の書簡に出る名句「一つ心なれども二つの心あれば、其心

たがいて成ずることなし。百人千人なれども、一つの心まれば必ず一事を成ず」とあ

る。「日本国の人々は多人なれども、異体異心なれば、諸事成ぜんことかたし。日蓮

が一類は異体同心なれば人々少なく候へ共、大事を成じて」と続いている。いかに

も日蓮らしい言葉である。よく世間で大会社に勤めている人が「うちの会社には何

千人の社員がいて」と自慢する。たしかに、「人数」ということは重要な条件ではある

が、心のばらばらな「烏合の衆」ではろくなことはできない。月給泥棒のような社員

が何百人いても会社を食いつぶすだけである。そこをゆくと、人数は少なくとも、少

数精鋭主義で、「和合衆」であってこそ、社運を隆盛に向かってゆくのである。

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3月から咲く花「白木蓮(はくもくれん)」

開花時期は、 3/10 ~ 4/10頃。 ・白い清楚な花。  花びらの幅が広く、厚みがある。  花は上向きに  閉じたような形で咲く。  全開しない。  これが辛夷と違うところ。 ・開花しているときの風景は、  白い小鳥がいっぱい木に  止まっているように見える。 ・花びらは太陽の光を受けて  南側がふくらむため、  花先は北側を指す。  (よって、「つぼみ」の頃は   片方にそり返っている)  このことから、「磁石の木」と  呼ばれることもある。

(季節の花300より)



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