人生日訓(279)
「大自然に親しむ」
一体、人間というものは、今日、あまりにも都会に、町に、集まり過ぎて、自分の本来
の故郷を忘れている。そもそも、人間は大自然の中から生まれて来たのだし、大自然
の中に、大自然のお蔭て生きている。この自然というものは時には暴風雨、大地震
などと、大荒れに荒れはするが、それは千が一、万が一のことで、平素は、太陽、月、
星、山川草木のもとに我々人間は生きているのである。太陽のさんさんと光る下に、
月の光の下に、星のまばたきの下に生きているということを自覚するためには、我々
都会人はたまに、山に登るがいい。田舎に旅するがいい。
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3月から咲く花「日向水木(ひようがみずき)」
開花時期は、 3/15 ~ 4/ 5頃。 ・「日向~」の名前の由来は、 日向(宮崎県)に多く 植栽されていた、という説と、 明智日向守光秀(みつひで)の 所領だった丹波地方(京都北部)に 多く植栽されていた、 という説がある。 ・魚のうろこが 重なったような形の花が ぶら下がるようにして咲く。 ・「土佐水木」「支那水木」と 花姿が似ているが、 日向水木は一房の花の数が少なく、 全体に丸っこく小さめなので 区別できる。 おしべの部分は黄色。 ・「水木」には似ていない。 ・別名 「伊予水木(いよみずき)」
(季節の花300より)