人生日訓(287)
「たのしい家庭」
平凡な言葉である。誰しも願っていることである。病人があっても楽しくない。ああm
り貧乏でも楽しくない。しかし、同じ貧しくても、うちの中のものが気をそろえて働い
ていると、これも又一つの楽しみである。母親のいない家庭は何といっても淋しい。
家庭の中心は女である。女気の全くないうちというものは年中冬のようなものであ
る。父母、老若、男女のバランスのよくとれたうちが楽しいn。しかし、何といっても、
主人になる人の心掛けが大切で、ワンマンの家庭では楽しくない。子供のいないう
ち、若い人のいないも楽しくない。
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3月から咲く花「庭梅(にわうめ)」
開花時期は、 3/20 ~ 4/15頃。 ・原産地中国。 かなり昔に日本に渡来。 ・枝に沿ってたくさんの うすピンク色の花をつける。 庭桜(にわざくら)に 形がよく似ているが 庭桜は八重で 庭梅は一重なので区別できる。 花弁は5つ。 ・花が梅に似ていて、かつ、 庭木として よく植えられていたことから、 この名前になったらしい。 ・7月頃に、 ふよふよの丸い実がなる。 食べられるらしい。 「ゆすらうめ」の実に よく似ている。 「ゆすらうめ」の方が 早く実がなる(6月頃から)。 ・「夏まけて 咲きたる唐棣花(はねず) 久方の 雨うち降らば 移ろひなむか」 (「唐棣花」は庭梅の古名) 万葉集 大伴家持 (おおとものやかもち) 「思はじと 言ひてしものを はねず色の 移ろひやすき 吾(わ)が心かも」 万葉集 大伴坂上郎女 (おおともの さかのうえのいらつめ) ・似ている花へのリンク ガウラ 雪柳 庭桜 桜桃(ゆすらうめ)
(季節の花300より)