季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「木五倍子 (きぶし)」

2020-03-21 04:24:26 | 暮らし
人生日訓(282)

「故(ふる)きを温(たず)ね新しきを知る」

論語に出る孔子の言葉、このあとに「以て師たるべし」と続いている。本当の先生と

いうものは、一体、どういうものかと説明しているのである。教師の要件に二つある

というのである。「故きをたずねる」ことと、「新しきを知ること」である。とかく、この二

つが別々に分業になってしまいがちである。過去の歴史、有職故実に通じている先

生はすべて過去の出来事ばかりを掘りくり返して、それでいいと思っている。新しい

学問をする人は丸っきり昔のことに見向きもしない。一体、この二つはかくまで全く

別々のものであろうか。過去の歴史につながらぬ現代もなければ、新しい学問も存

在しない。往古このかた連綿として続いている思想である。それに又、古いものを勉

強していると、昔にも新しいものが沢山あったことを知る。今の新しいものと思って

いい気になっている事件は形こそ違え、もう昔からちゃんとあったのである。歴史に

さかのぼって研究してこそ、本当の現代の意味が分かって来るのである。

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3月から咲く花「木五倍子 (きぶし)」

開花時期は、 3/15 ~ 4/15頃。 ・山野に咲くことが多い。 ・ぶどうの形の花をいっぱい垂らす。  ズラッと垂れていると  壮観な眺め♪ ・果実に含まれるタンニンが、  黒色染料の五倍子(ぶし)の  代用になるところから命名。  (ふつうに読むと   「ごばいし」・・・) ・海岸近くの山地に、  これより大型の花を咲かせる  「八丈木五倍子   (はちじょうきぶし)」  という花もある。

(季節の花300より)



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