人生日訓(288)
「ひとのそしりを忍ばん」
法句経二二七番に「凡そ、この世にそしりを受けざるはない」とある通り、広い世の
中のことである。十人十色の世の中である。同じものをいいという人があるかと思え
ば、これに反対する人もある。ましてや、何か新しい仕事をしようとでもすれば、たと
え、この仕事が世の中のためになることであっても、それには利害の関係上必ず反
対者が出て来る。何やかやとそしりを受ける。ときには、四面楚歌という場合もあろ
う。しかし、そんなことで腰がくだけてしまっては何一つ、物は成就しない。多少の反
対、そしりがあろうとも、堂々と、それに打ち勝ってやりぬいて行くことが大切であ
る。
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3月から咲く花「枝垂れ桜(しだれさくら)」
開花時期は、 3/20 ~ 4/20頃。 3月下旬頃から咲き出すものと、 桜より少し遅れて 4月5日頃から咲き出すもの とがある。 (一重のものは開花時期が早く、 八重のものは遅いようです)。 ・長い枝を垂れ下げ、 その先端にたくさん花をつける。 八重のものもある。 とにかくきれい♪ ・「八重紅枝垂 (やえべにしだれ)」とか 「紅枝垂(べにしだれ)」など、 品種いろいろ。 ちなみに、 春に紅葉するモミジにも 同じ「紅枝垂(べにしだれ)」 という総称がついている。 → 紅枝垂 へ ・梅にも枝垂梅 というのがある。 ・なぜ枝が垂れるのか、 という研究をしているグループ があり、 「枝は伸びると 重力によって下に垂れそうに なるが、 ふつうの植物には それに打ち勝つだけの 復元する力があり 上(太陽)に向かって 伸び続ける。 しかし枝垂桜はその力が弱く、 人間が支え木などをして 育てていかないと 大きくならない」との 見解を出している。 ・”樹齢何百年”という 古木の銘木が全国にある。 ・京都府の花(枝垂桜)
(季節の花300より)
