人生日訓(275)
「人生のいたるところに学問がある」
「学問」といえばすぐ「大学」や図書館を思い出す。昔の学者は人間のうるさい町中
を離れ静かな山中にでも入って勉強をすると考えたものである。それも確かに能率
の上がる学問であろう。しかし、何も大学の研究室に入らずとも、学問する場所はい
たるところに転がっている。大学の教授が、一番学問を極めたとは限らない。ニユー
トンなどは決して大学の研究室で引力に気づいたのではない。リンゴの実の地上
に落ちるのを見てふと不思議に思ったと言うではないか。店頭で一人のお客に接し
ていても、その客人の言葉の中から地方の情勢、風俗、人情nもみかは、さらに、財界
の動向さえも分かって来る。
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3月から咲く花「鶯神楽 (うぐいすかぐら)」
開花時期は、 3/10 ~ 4/20頃。 (鶯神楽) 「深山(みやま)鶯神楽」は、 冬に咲く。 ・鶯が鳴きはじめる頃に花が咲く、 とのことから この名前になったらしい (諸説あり)。 なお、「かずら」ではなく 「かぐら」です。 ・淡いピンク名のきれいな花。 「うぐいす色」のイメージだと 「緑色」だが この花はピンク。 ・初夏に赤いグミのような実がなり 食べられる。
(季節の花300より)