人生日訓(322)
「今日生きているよろこび」
これは法句経182番にある「ひとの生をうくるは難く、や
がて死すべき者の、いま、生命あるは有りがたし」からと
った言葉である。人間はどんなに平均年齢がのびたとこ
ろで、遅かれ早かれ一度は死ぬものである。死ぬことだ
けは、すでに生まれて来た以上、当然のことである。
歳時記
八十八夜
5月1日。立春から数えて八十八日目。 春から夏に移る節目の日で、この日から夏の準備を始めます。 「夏も近づく八十八夜~」という歌もあるように、暖かくなってきます。 最近は品種改良などが進み、昔ほど種まきに気を遣うこと もなくなったようですが、かつては八十八夜は種まきの大事 な目安となっていたようです。 「八十八」という字を組み合わせると「米」という字になること から、農業に従事する人にとっては五穀豊穣を願う特別重要 な日とされてきました。今でも、農耕開始の到来を祝って神事 が行われるところがあります。 |
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5月から咲く花「谷空木(たにうつぎ)」
・開花時期は、 5/ 1 ~ 5/20頃。 ・いろいろな種類がある。 花の色はピンクが多い。 ・名前は全国各地で いろいろなものがあるらしいが、 代表的な名前が「谷空木」。 山の「谷間」に多く生え、 茎の中が空洞の木であるところ から「谷空木」。
(季節の花300より)