季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「山法師(やまぼうし)」

2020-05-10 04:17:17 | 暮らし
人生日訓(331)

「他人の長所を見出す」

人間は自分の長所は他人に言われずとも知り抜いている。自意識過

剰で、少々いかれているような場合さえある。ところが他人のことにな

ると、いいところ、長所にも気が付くのだが、競争心や嫉妬心も手伝っ

てのことか、手離しに、素直に他人の長所を見届けることが難しい。

それだけに、我々はまず努めて他人の長所を探し出そうではないか。

その長所を見習い、教えられるようにしたいものである。

歳時記

母の日

一般的には、古代ローマ時代のローマで、神々の母リーアに感謝するための春祭り

が行われていたのが起源であるとか、17世紀のイギリスで、復活祭(イースター)の

40日前の日曜日を「マザーズ・サンデー」とし、母親と過ごすために出稼ぎ労働者を

里帰りさせていたのが広まったからなどの説があります。

日本の「母の日」に関しては、アメリカのジャービス母娘の活動から始まったという

のが定説となっています。


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5月から咲く花「山法師(やまぼうし)」

開花時期は、 5/ 5 ~ 6/15頃。 ・「山法師」の名前は、  中央の丸い花穂を坊主頭に、  4枚の白い花びらを  白い頭巾に見立て、  比叡山延暦寺の  「山法師」になぞらえた。 ・花水木とよく似ているが、  咲く時期が  花水木より2週間ほど遅く、  また、花の先端がとがっている。  (花水木は丸い) ・秋には実が  イチゴのように赤く熟す。  サッカーボールの形にも見える。 ・中国名は「四照花」。  枝いっぱいに花が咲いたときの、  四方を照らす様子を表現している。 ・別名  「山桑(やまぐわ)」    実の表面が桑のように    ブツブツしているので。    ちなみに 桑 の    別名も「山桑」。 ・6月15日の誕生花(山法師) ・花言葉は「友情」(山法師) ・「この夕(ゆうべ)   柘(つみ)のさ枝の   流れ来(こ)ば   梁(やな)は打たづて   取らずかもあらむ」    柘(つみ)= 山法師    万葉集 作者不詳

(季節の花300より)



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