季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「ブラシの木」

2020-05-22 04:46:41 | 暮らし
人生日訓(343)

「民を使うに時を以てせよ」

聖徳太子の言葉で、当時の人民に課せられた労働の課役についての

愛民のお言葉ではあるが、現代の私共にも役に立つと思う。というの

は人間性というものに大きい変わりはない。人間はいつも同じように

仕事をし、生活をしているように見えても、そこには暇な時もあれば、

又、忙しい時もある。「時」というものは生気物である。農民にとっては

春は忙しく、冬は暇であり、その暇なときに人民を課役に使っても恨

みは起こらない。普通、毎日出社するサラリーマンにとっても、一日の

内で、朝と晩、月初めと月末とでは、働き方にカーブがある。朝は頭も

はっきりしているから能率が上がる。昔の政治はみんな朝のうちに行

われたらしく、そのために、「朝廷」とか「平安朝」という名前が残って

いるのである。

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5月から咲く花「ブラシの木」

開花時期は、 5/15 ~ 6/10頃。 ・オーストラリア原産。 ・明治中期に渡来。  暖地に栽培される。 ・花の形が、  ビン洗いのブラシにそっくり♪ ・実は、枝にずらっとついて並ぶ。  翌年の花はその上部に咲き、  実は次々と何年も残っていく。  その後もずっと大きく  なりつづけ、  7~8年は枝についていて  発芽能力も持ち続ける。  この木は、乾燥地が原産地のため、  極端な乾燥や山火事のときに  パァーンと実が開いて  中の細かい種子が  風に飛んで散布される、  という仕組みになっている。  山火事でまっさらな土地に  なったところに  すばやく芽を出して、  その土地一帯の  優占種になるのが目的らしい。   (ユーカリの木も同じ) ・別名  「花槇(はなまき)」    葉が槇の葉に    似ているところから。  「金宝樹(きんぽうじゅ)」  「カリステモン」(学名から)

(季節の花300より)


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