人生日訓(354)
「自信の開発」
非行青少年の二条件
専門家の話によると、非行世少年のできるのは大体二つの条件によ
るそうである。愛情の欠如と自信の喪失の二つだそうである。特に、
当人が自信と自分というものの中に何の天分も特技もなく、全く自
信を失ったとき、自暴自棄になり、前途に希望を見失ってしまうので
ある。かくして、やくざ 仲間に落ちこんしまうのである。
既往をとがめず
論語の中に、「既往を咎めず」という言葉があるが、とかく青少年、
店員、社員を育ててゆく上において、大切な教訓の一つだと思う。
神経質な店主によると、一度しくじったことがあると、いつまでも
その店員の過ぎ去った失敗を言いとがめる。これが一番青少年
にとって辛いのである。それに抵抗を感じる。「そうそういつまで
も、過去の失敗をとがめだてをする必要があるのか、一遍、注意
すればいいのだ」と言う風に向かってくるのである。いくども、い
くども、かこの失敗をあぐぇつねられると、いつのまにか、当人は
卑下感を持ってしまう。自分というものの能力に不安を感じて来
る。「そんなに俺という人間は意気地のないものであろうか」と言
う風に、いつのまにか、自信を失ってしまうのである。
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5月から咲く花「昼顔」
開花時期は、 5/15 ~ 10/10頃。 ・名前のとおり、昼間に開花。 夕方にはしぼむ。 ・晩春から秋まで長い間咲き続ける。 ・「昼顔」と「小昼顔」は、 花のサイズは 「昼顔」の方が少し大きく、 葉っぱも「昼顔」の方が 細長いなどの こまかい違いがあるが、 見分け方が難しいことから ページの名前は 広く「昼顔」としました。 (小昼顔の写真が 載っているかもしれません) ・薬効 強壮、疲労回復、 糖尿病、利尿 ・薬用部位 全草 ・生薬名 「旋花(せんか)」 ・「打日さつ 宮の瀬川の 容花(かほばな)の 恋ひてか寝らむ 昨夜(きそ)も今宵も」 (容花=昼顔) 万葉集 「高円(たかまど)の 野邊(のべ)の 容花(かほばな) 面影(おもかげ)に 見えつつ妹(いも)は 忘れかねつも」 (容花=昼顔) 万葉集 大伴家持 (おおとものやかもち)
(季節の花300より)
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