季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「唐種招霊(からたねおがたま)」

2020-05-02 04:31:48 | 暮らし
人生日訓(323)

「上和らぎ下睦ぶ」

聖徳太子の「和を以て貴しとなす」の条下に出る一句である

。「和」ということはみんなの違った才能なり、天分を総動員

して行くことであるが、それには、まず「上和らぐ」ことがその

スタートである。ここで「上」と言っているのは、先輩とか、上

司というほどの意味で、身分を言っているのではなく、その

役目のことである。責任者というほどの軽い意味に受け取

ってほしい。何人かの部下を持った上役がいやに気取った

り、威張らぬこと、肩に力を入れて力まぬことである。にこっ

と笑って部下に接するのである。上司がさらさらと気軽に出

てくると部下は、自然、こちこちにならず、ちょっと上役に甘え

るように睦んでくるのである。そうなれば安心して何でもできる。

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5月から咲く花「唐種招霊(からたねおがたま)」

開花時期は、 5/ 1 ~ 6/10頃。 ・中国原産(「唐種」の語源)。 ・香りがとてもよい♪  バナナのガムの香りがする♪ ・「おがたま」は  「招霊(おきたま)」の  ことばに由来する。  神社などにも  植えられることがある。 ・「唐種小賀玉」とも書く。 ・原産国の中国名は  「含笑花」と書く。

(季節の花300より)


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