季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「春紫苑 (はるじおん)」

2021-04-12 05:02:21 | 暮らし
人生日訓(641)

「客来れどもやがて帰るが如し」

来た客は、やがて時がたてば、いつのまにか帰るというので

ある。ここがなかなか面白い受け取り方である。来たものは

、いつかは帰る。また、客の方でも長居はせずに「喫茶去」

(茶を喫して去る)のような気持で、さらさらと立ち戻るが

いいし、立ち戻るものである。どこにも無理がない。肩に力

が入っていない。任運自然、人に任せ、時に任せ、縁に任せ

た心境である。私も、いつも、そんな伸び伸びした気持ちに

なりたいと思っている。

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4月から咲く花「春紫苑 (はるじおん)」

開花時期は、 4/ 1 ~ 5/末頃。 ・北アメリカ原産の帰化植物。 ・”春に咲く「紫苑(しおん)」”  から、  「春紫苑(はるじおん)」と  呼ぶようになった。 ・道端でよく見かける。 ・花は姫女苑(ひめじょおん)  そっくり。  以下、見分け方。 【春紫苑】   花期は4~5月頃。   つぼみは下向きに   ちょっと垂れる。   白い花の部分はやわらかめ。   葉っぱは茎を   抱くような形で伸びている。   茎は中が空洞。 【姫女苑】   花期は夏(6月以降)。   つぼみは上向きのことが多い。   白い花の部分は   ピーンと張っている。   葉っぱは茎から   ストレートに伸びている。   茎には髄(ずい)という部分が   詰まっている。 ・別名  「春女苑 (はるじょおん)」    この別名の方で    紹介している本もある。 

(季節の花300より)
  
        

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