季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「枳殻(からたち)」

2021-04-20 04:46:50 | 暮らし
人生日訓(649)

「ベテランは失業せず」

月給、金というものは、一つの能力に対する反対給付に過ぎない。

根本の能力を身につけることが入社した根本の目的だということ

を飲み込ませてほしい。この世の中には、もぐり(素人)にはご

飯を食べさせぬようにできている代わりに、その道の玄人、ベテ

ランは一生涯失業せぬように、世間の目が光っている。たとえ、

停年で辞めても、その人物がベテランなら、世間が黙ってはいな

いのである。打ち捨てては置かないのである。そうした、この世

の中になくてはならぬ人物になるためにこそ入社したのである。

歳時記

穀雨


4月20日。 および立夏までの期間。

太陽黄径30度  清明から数えて15日目頃。

春季の最後の節気。春雨が百穀を潤すことから名づけられた

もので、雨で潤った田畑は種まきの好期を迎えます。この時

季に、特に雨が多いというわけではありませんが、穀雨以降、

降雨量が多くなり始めます。

「清明になると雪が降らなくなり、穀雨になると霜が降りる

こともなくなる」という言葉があるように、南の地方ではト

ンボが飛び始め、冬服やストーブとも完全に別れる季節です。

変わりやすい春の天気もこの頃から安定し、日差しも強まっ

てきます。

昔から、この日を田植えの準備をする目安にしているようです。

穀雨が終わる頃に八十八夜を迎えます。

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4月から咲く花「枳殻(からたち)」

開花時期は、 4/10 ~ 4/末頃。 ・「唐橘(からたちばな)」の略。  中国や朝鮮から渡来した橘の意。  ただし、  「百両」で知られる唐橘とは  全く別のものです。 ・生け垣に使われることがある。 ・枝に大きいトゲがある。  さわると痛いよ。   (気をつけましょう) ・島倉千代子の歌  「からたち日記」。 ・別名  「枳殻(きこく)」 ・英名は  「オレンジ・ジャスミン」 ・「からたちの   棘原(うばら)刈り除(そ)け   倉立てむ   屎(くそ)遠くまれ   櫛(くし)造る刀自(とじ)」    万葉集    忌部首(いみべのおびと)  「からたちの   垣にも春は 待たれけり」    今泉恒丸    (こいずみつねまる)

(季節の花300より)


         

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