人生日訓(人生日訓(645)
「魚に非れば魚の心を知らず」
人間は常に孤独である。一身同体とちぎり合う夫婦といえども、
お互いの「自己」の内部まで立ち入ることは許されない。そこ
に個人の尊厳があり、プライバシーの尊重がある。それゆえに
、私共は他人の心をおしはかって、あれこれろ察するようなも
のの、そこにはついに魚だけ、鳥だけの知っているものの残さ
れていることを、認めなくては成らない。世間はみんな違って
いる。一つとして同一なものはない。一体、誰が本当の自分と
いうものを知っていてくれるであろうか。言語にも文字にもつ
くしえぬ独自の個性の存在と言うものを考えてみたいと思う。
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4月から咲く花「夏茱萸 (なつぐみ)」
開花時期は、 4/ 5 ~ 4/末頃。 ・6月~7月頃赤い実がなる。 食べられる。 ”グミ”。鳥の好物。 ・夏茱萸と似たのに 「唐茱萸(とうぐみ)」あり。 実は唐茱萸の方が 少し大きいらしいが なかなか区別つきませんので タイトルは両方にしました。 ・「茱萸」の名前は、 「含む実(くくむみ)」 (実を口に含み皮を出す意味) が変化して 「ぐみ」になった。 また、渋みがあるため 「えぐみ」から 「ぐみ」になったという説もある。 「夏」は夏の時期に 実がなるからでしょう。 「茱萸」を「ぐみ」と読まず 「しゅゆ」と読むこともあります。 → (参考)山茱萸 ・別名「シルバーベリー」 (Silverberry)
(季節の花300より)