人生日訓(653)
「負債の自覚」
職業とはお返しをすることだ。幸いに筆者には僧侶という仕事
がある。宗教家として数多いい仕事がある。毎日、毎日、世間
の求めに応じて原稿を書いたり、講演をしたり、人生相談のお
相手をしたりしている。筆者にはそのことの一つ一つが、ただ、
単に自分の収入になるだけのことではなしに、この一つ一つの
仕事を通じて、何か自分の生かされていることへのご恩返しを
しているようにも思える。何か、園子世によって、片見広く、
この世の中に生かして頂けるように、己惚れているのであると
回想している。
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4月から咲く花「灯台躑躅(どうだんつつじ)」
開花時期は、 4/10 ~ 5/ 5頃。 ・花が、つぼみから ぽこっと咲き出すところが おもしろい。壷形の花。 ・枝分かれする形が 「燈台」(燈明台、または、 結び燈台、 燭台(しょくだい)) に似ていることから 「とうだいつつじ」になり、 さらに次第に変化していって 「どうだんつつじ」に なったらしい。 ふつう略して 「どうだん」と呼ぶことが多い。 また、枝分かれする形が、 岬に立つ「灯台」の 脚の部分に似ていることから 「とうだいつつじ」になった、 との説もある。 ・「満天星躑躅」とも書く。 漢名から。 白い花が咲きほころぶさまを 満天の星に見立てた。 ・菱形(ひしがた)の葉っぱ。 ・紅葉もとてもきれい。
(季節の花300より)