2016年2月より、武蔵境を皮切りに続々と配置されている新型エルガですが、そのうち一般路線車は全車両いすゞ車で統一されている登戸営業所にも当然のように投入されました。去年配置された時は、数をそのうち増やしていくだろうと思いスルーしていましたが向ヶ丘遊園駅に16-E9356号車が姿を見せていたので、撮影して来ました。よく考えたら、昼間の明るい時に小田急新型エルガを撮るのは初めてでしたね・・・。
旧エルガに囲まれて待機中の16-E9356号車(QDG-LV290N1・2016年式)です。登戸では第二世代のエルガを置き換えるため、比較的纏まった数が配置されました。以前に掲載した狛江の車両とは異なり、行先表示は在来車同様の三色LED(9367号車以降フルカラー)を踏襲しています。
E9121がリアを向けてしまっていますが、旧エルガと並ぶと新型車の角ばった車体や特徴的な冷房装置がよく目立ちますね。
おまけに撮影し易い位置に停車していたので、上の16-9356号車とは10年違いの06-E9140号車(PJ-LV234L1・2006年式)です。E989号車(U-LV324L、吉祥寺からの転属車)の置き換えに導入されました。車内の手すりがオレンジに着色されるようになり、近代的な印象ですが既に今年で11年目を迎えました。KL-規制のエルガ置き換えが一段落した現状では、次はPJ-規制車にも除籍の手が回ってきそうな予感ですが、今しばらくは活躍する姿が見れそうです。
走行中に撮影したのでブレまくりですが、LED表示から更新が進む液晶画面による停留所名表示器です。各営業所で進行していますが、今後ワンマン機器はレシップ製を採用して行くようですね。