町田営業所業務日報

地元周辺の鉄道・バス車両について気紛れに綴ります。

青葉台のブルーリボンシティ

2017年03月18日 | 東急バス

東急バス青葉台営業所では、虹が丘営業所と同様に巨大な団地が多数存在するため通勤ラッシュ対策として1987年以降、長尺大型車の導入を進めてきました。路線車は日野自動車と日産ディーゼル(UDトラックス)を中心に配置され、過去にはブルーリボンの高出力・長尺3扉車など特徴的な車両が多数見られましたが、低床車の登場以後もその陣容はバラエティーに豊んでいます。その中で、かつて青葉台では主力だった日野自動車の車両のうち、最末期に導入されたブルーリボンシティの姿を捉えました。

十日市場線に充当され、乗客を降ろして待機中のAO635(KL-HU2PREA・2005年式)です。青葉台の名物車とも言えるこの型式は2003年に13台、2005年に3台が導入され、写真のAO635は2005年度導入分で手摺や床材の仕上げに相違が見られます。2003年度導入分は既に除籍済みなので、見掛ける機会もすっかり減少しましたね・・・。

上のAO635と同時に導入されたAO634(型式も同一)、鴨志田団地線に充当され折返し待ちの姿を撮りました。全長11.39メートルの大型車体とワイドな中4枚折戸は朝晩の通勤時間帯に本領を発揮します。

青葉台駅に引き返すAO634号を後部から捕らえました。後部の座席の背もたれが見えない(下部を黒で隠している窓に注目)事から、ロングシートになっている事が伺えます。

今回はAO636の姿が見れなかったことや、特徴的な車内の写真が撮れなかったのでまた近い内に撮影に行きたいですね。

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