8月に入り運用離脱を間近に控えた最後の額縁顔編成10‐250Fに、遂にFINAL RUNのステッカーが貼り付けられました。
生憎の空模様の中、笹塚駅の電留線から出庫する10‐250F。正面助手席側の窓下に掲示されています。10‐300R形の時もステッカーの貼り付けでさり気無く引退をPRしていましたが、なかなか粋な事をしてくれますね。
10‐250Fが引退~廃車となると残るのは1997年製造のモデルチェンジ車2編成のみとなり、いよいよ開通時からの都営新宿線の顔が姿を消す日が近付いて来ましたが、悔いの無いように乗車・撮影を楽しみたいものです。
こちらがFINAL RUNステッカーですが、しっかり10‐250Fが7次車であることをアピールしています。果たして、この文言の意味を分かっている一般の乗客はどれだけいるんでしょうかね?
最後に余談です。今頃気がついたのか?と突っ込まれそうですが、都営まるごときっぷの券面デザインが105周年記念のものと同様に変更されていた事をやっと知りました。バス車内での販売分も変更されてしまいましたが、以前のほうがカラフルで良かったですね・・・。