昨年に続き、東京都大田区の昭和島車両基地にて東京モノレールまつり2017が開催されました。本来なら7日の予定でしたが、悪天候の影響で一日延期された為本日の開催になったようですが、晴天に恵まれ絶好の行楽日和の中での開催ということもあり出勤前に急ぎ足ですが参加して来ました。
会場へ向かう前に上りホームより、試乗会に充当されていた2041Fを撮影。よく見ると、前面窓内に懐かしい行先が掲げられています。昭和島駅は周辺の工場と東京都下水道局(森ヶ崎水再生センター)への通勤利用が主で、休日は閑散としていますが、この日ばかりは家族連れや鉄道マニアで賑わいを見せました。
正門でパンフレットを受け取り、保線車の展示スペースへ向かう途中に見掛けたヘッドマーク装着の10000形。通電中のようで、行先表示や車内灯が点灯していました。浜松町寄りがフォトスポットとして記念撮影を楽しめるようになっていましたが、晴天の日の午前中はこのアングルで撮影すると逆光になってしまいます。
整備場内では2000形が編成を解かれた状態で展示され、車両下部の通り抜けも出来るようになっていました。妻面をじっくり見るのは初めてですが、中間の棒連結器が随分シンプルで小ぶりなことに驚きます。普段は絶対に見れないスカート内部の台車や制御機器類を間近で見れるのもイベントならではです。
普段は非公開の保線車も、この日は車内に立ち入る事が出来ましたが内部は見学者が多いので撮影は行いませんでした。。。この黄色い保線車、いつも昭和島駅を通過する時に車窓から見ていますが、間近で見るのは新鮮ですね。