昨日の名月を偲びつつ。。。(だって、十六夜は「雲のむこう」になってしまった。。。)
あかあかや あかあかあかや あかあかや あかあかあかや あかあかや つき
明恵上人の月のうたです。昨日の月は、そんな感じだった。
ところで、明恵上人のこの歌。自分の記憶では、下の句が
「あかや あかあか あかあかや つき」
だったと思うんだけど、最近チェックしたら、「あかあかあかや」らしくて、ちょっと不思議。「あかや あかあか」のところだけリズムが違って、新鮮だなぁ、って思ってたから。(記憶違いだったとは。。。)
何で明恵なんか出したかって?
そりゃ「月」って言えば「明恵(みょうえ)」。鎌倉時代の高僧で、ものすごい修行の鬼だったのに、(世界でも珍しい)夢日記つけたり、桜の木に宛てて手紙書いたり、月への愛着が尋常じゃなかったり、、、すごく、興味深い人です。(最初に「あきえ」と読み間違えなきゃ、学生の頃、この人の伝記など読むこともなかっただろうが(笑)。)
月なき夜の慰みに。明恵の歌をうたいましょうか。
「雲いでて 我にともなう 冬の月 風やみにしむ 雪やつめたき」
(思い入れの深さが、ちょっとだけ「雪風」チック?←バカだ、自分。。。)
「くまもなく すめる心のかかやけば わが光とや 月おもふらむ」
(こんなこと思えるなんて、すごい。。。)
おいらの心は雑念だらけなので。月の光で消臭除菌ができたらなぁ、と、そんなレベルなのでした。
あかあかや あかあかあかや あかあかや あかあかあかや あかあかや つき
明恵上人の月のうたです。昨日の月は、そんな感じだった。
ところで、明恵上人のこの歌。自分の記憶では、下の句が
「あかや あかあか あかあかや つき」
だったと思うんだけど、最近チェックしたら、「あかあかあかや」らしくて、ちょっと不思議。「あかや あかあか」のところだけリズムが違って、新鮮だなぁ、って思ってたから。(記憶違いだったとは。。。)
何で明恵なんか出したかって?
そりゃ「月」って言えば「明恵(みょうえ)」。鎌倉時代の高僧で、ものすごい修行の鬼だったのに、(世界でも珍しい)夢日記つけたり、桜の木に宛てて手紙書いたり、月への愛着が尋常じゃなかったり、、、すごく、興味深い人です。(最初に「あきえ」と読み間違えなきゃ、学生の頃、この人の伝記など読むこともなかっただろうが(笑)。)
月なき夜の慰みに。明恵の歌をうたいましょうか。
「雲いでて 我にともなう 冬の月 風やみにしむ 雪やつめたき」
(思い入れの深さが、ちょっとだけ「雪風」チック?←バカだ、自分。。。)
「くまもなく すめる心のかかやけば わが光とや 月おもふらむ」
(こんなこと思えるなんて、すごい。。。)
おいらの心は雑念だらけなので。月の光で消臭除菌ができたらなぁ、と、そんなレベルなのでした。