Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

美しいキモノ&きものサロン発売

2012-02-20 22:55:18 | 日記
今日は仕事のあと、三味線のお稽古に行ってきました。
お師匠さんは現在、新橋演舞場で公開中の2月大歌舞伎・夜の部にて、
「春興鏡獅子」を弾いていらっしゃいます。



2月大歌舞伎は中村勘太郎改め中村勘九郎さんの襲名披露なので、
関係者には手拭いと扇子が配られたようです。
勘九郎格子はなかなか良いですねぇ


というわけで、お稽古はお師匠さんが演舞場から戻られてからなので、
8時半過ぎから始まりました。
いつもこうして、お師匠さんと向かい合ってお稽古しています。

週末にみっちりお稽古した「供奴」、とりあえずは大丈夫そうです。
お師匠さんも「じゃあ、島の千歳やってみる?」とおっしゃってくださって、
初見ですが一通り弾かせて頂きました。
これもあと2週間あればなんとかなりそう・・・かな?


同門のお弟子さんから、お誕生日プレゼントを頂きました
とっても可愛らしい入れ物に入ったバスジェルと、お花の形のフラワーバブ。
どちらも桜の香りで、今から使えば春を先取りした気分になれそうです。
バスグッズは大好き素敵なプレゼント、どうもありがとうございます



今日はいつも買っている着物雑誌の発売日でした
お稽古帰りに本屋さんに立ち寄り、「美しいキモノ」と「きものサロン」を購入。
ボリュームたっぷりで重いので、あまり長距離を持ち歩きたくありません・・・

美しいキモノの今号の表紙は藤原紀香さん。
キモノが良くお似合いになっていますが、着付けの仕方のせいでしょうか、
こういっては何ですが、ちょっと夜のお店の方っぽく見えます・・・
襟元の空け具合かな?それとも髪型のせい?
いやいや、もしかしたら、お綺麗すぎてそう見えてしまうだけなのかも。
うん、きっとそう

今回の特集は私の好きなものばかりで、読みごたえたっぷりの1冊でした。
別冊で季節の染帯が230種類掲載されたり、小紋のコーディネート特集や、
お誂え特集があったりなど、盛りだくさんの内容です


4月を控え、十三参りの特集ページもありました。
やっぱり十代前半の、いかにも「少女」な着こなしができるのはこの時。
可愛らしい振袖を着たお嬢さん方に、癒されてしまいました


毎号連載の「新人芸舞妓の四季」では、10月の温習会や時代祭、
11月のかにかくに祭や、12月の南座顔見世総見や事始めなど、
いかにも花街らしい行事をたくさんの写真とともに紹介していました。
大晦日の「おことうさん」という行事、最近は少ないと聞いていましたが、
お茶屋・つる居の子達はきちんとやっているんですね。
紗月ちゃんもお化粧が上手になって、ますます綺麗になっていました


きものサロンは春夏の二季合併号なので、夏のお着物の特集などもあり、
少し先の季節の準備を考えるのにちょうど良い機会になりました。
昨年の夏は節電などもあり、暑すぎてあまり着物を着られませんでしたが、
今年はもう少し着られるといいなぁ。

また、月毎の訪問着を特集したものもあり、色々と参考になりました。
訪問着は出番を考えるとどうしても吉祥柄を選んでしまいがちなのですが、
季節感のあるものも素敵ですよね