結婚してちょうど3ヶ月が経ちました。
新しい家にも料理にも時間の使い方にも慣れ、やっと落ち着いてきました。
新居の玄関には、結婚式で使ったアイテムがいくつか飾ってあります。
そのうちの1つが、ウェルカムボード
受付の横に置かれている、誰と誰の結婚式なのかがわかる看板です。
私達は和婚だったので、和風なウェルカムボードがいいと思っていました。
そんなとき、ふとしたご縁で知り合った書家の方がいらっしゃいまして、
どんな言葉でも書いてくださるとの事だったので、製作をお願いしました。
実は、私と夫、それぞれの下の名前を漢字で書くと、最初の一文字が、
英語にすると全く同じ意味になる漢字が使われているのです。
(漢字自体は違うのですが、意味が同じなのです)
その漢字に絡めたものにしようかな~と思っていたのですが、難しくて
何を書くか悩んだのですが、これは夫の方が強い思い入れがあったようで、
結局私は連絡係だけをして、あとは夫と書家さんにお任せしました
そして結婚式の1週間前に出来上ってきたのがこちら↓
『楽しみは 春の桜に 秋の月 夫婦仲良く 三度食ふ飯』
江戸時代の狂歌で、花道つらねの作です。
「花道つらね」は五代目市川団十郎さんの狂歌名。
夫が何かの本を読んでいた時に出てきた歌で、気に入っていたとか。
なにげに歌舞伎にからめた歌を選んでくれて嬉しいです
意味は読んで字のごとくですが、季節の移り変わりや日々の食事など、
日常のささいな出来事を二人で楽しめる事が一番の幸せであるという、
「夫婦円満が人生の基本」と歌ったもの。
勢いのある字でこの狂歌を書いていただき、薄墨で桜と月を描き出し、
ピンクの和紙で桜の花びらを散らして頂きました。
画像では消していますが、この狂歌の下に私達の名前が入っています。
人生の門出に、自分達への教訓となる言葉を選んでくれた夫の思いに、
出来上がったウェルカムボードを見たときには感動したものです。
(今も、ですが)
いつもこの言葉を胸に、お互い思いやりをもって過ごして行きたいです
今日はお仕事の後、舞台前最後の三味線のお稽古に行ってきました。
昨日の練習で急遽出演することになった曲を中心にお稽古をして頂き、
来週の舞台に向けて「宜しくお願いします」とご挨拶をしました。
お師匠さんも「昨日急に決まったんだから弾けるところだけでいいから」と
無理をするなと言って下さいましたが、そう言われると弾きたくなる(笑)
当日まで自主稽古をしてみて、もし弾けそうならば全部弾いて、
無理そうなら途中はエアーでスルーしようと思います。
帰り際、お師匠さんが「桜が咲いてるよ」とおっしゃいました。
はて、この寒い時期になんのことやら?と思ったら、お稽古場の玄関に、
とても可愛らしい桜の枝が活けてありました。
お師匠さんのおとうと弟子さんが下さったそうです。
この時期に咲いているという事は、河津桜でしょうか?
少し先の季節を感じさせる贈り物をするなんて、粋な方ですね
ぽつぽつと咲く可愛らしいピンクの花に、寒さも忘れて癒されました
春はもう、すぐそこです。
新しい家にも料理にも時間の使い方にも慣れ、やっと落ち着いてきました。
新居の玄関には、結婚式で使ったアイテムがいくつか飾ってあります。
そのうちの1つが、ウェルカムボード
受付の横に置かれている、誰と誰の結婚式なのかがわかる看板です。
私達は和婚だったので、和風なウェルカムボードがいいと思っていました。
そんなとき、ふとしたご縁で知り合った書家の方がいらっしゃいまして、
どんな言葉でも書いてくださるとの事だったので、製作をお願いしました。
実は、私と夫、それぞれの下の名前を漢字で書くと、最初の一文字が、
英語にすると全く同じ意味になる漢字が使われているのです。
(漢字自体は違うのですが、意味が同じなのです)
その漢字に絡めたものにしようかな~と思っていたのですが、難しくて
何を書くか悩んだのですが、これは夫の方が強い思い入れがあったようで、
結局私は連絡係だけをして、あとは夫と書家さんにお任せしました
そして結婚式の1週間前に出来上ってきたのがこちら↓
『楽しみは 春の桜に 秋の月 夫婦仲良く 三度食ふ飯』
江戸時代の狂歌で、花道つらねの作です。
「花道つらね」は五代目市川団十郎さんの狂歌名。
夫が何かの本を読んでいた時に出てきた歌で、気に入っていたとか。
なにげに歌舞伎にからめた歌を選んでくれて嬉しいです
意味は読んで字のごとくですが、季節の移り変わりや日々の食事など、
日常のささいな出来事を二人で楽しめる事が一番の幸せであるという、
「夫婦円満が人生の基本」と歌ったもの。
勢いのある字でこの狂歌を書いていただき、薄墨で桜と月を描き出し、
ピンクの和紙で桜の花びらを散らして頂きました。
画像では消していますが、この狂歌の下に私達の名前が入っています。
人生の門出に、自分達への教訓となる言葉を選んでくれた夫の思いに、
出来上がったウェルカムボードを見たときには感動したものです。
(今も、ですが)
いつもこの言葉を胸に、お互い思いやりをもって過ごして行きたいです
今日はお仕事の後、舞台前最後の三味線のお稽古に行ってきました。
昨日の練習で急遽出演することになった曲を中心にお稽古をして頂き、
来週の舞台に向けて「宜しくお願いします」とご挨拶をしました。
お師匠さんも「昨日急に決まったんだから弾けるところだけでいいから」と
無理をするなと言って下さいましたが、そう言われると弾きたくなる(笑)
当日まで自主稽古をしてみて、もし弾けそうならば全部弾いて、
無理そうなら途中はエアーでスルーしようと思います。
帰り際、お師匠さんが「桜が咲いてるよ」とおっしゃいました。
はて、この寒い時期になんのことやら?と思ったら、お稽古場の玄関に、
とても可愛らしい桜の枝が活けてありました。
お師匠さんのおとうと弟子さんが下さったそうです。
この時期に咲いているという事は、河津桜でしょうか?
少し先の季節を感じさせる贈り物をするなんて、粋な方ですね
ぽつぽつと咲く可愛らしいピンクの花に、寒さも忘れて癒されました
春はもう、すぐそこです。